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小林よしのり
2014.1.17 03:06震災・原発問題

原発の争点化を怖れる安倍政権

安倍政権のエネルギー基本計画は
1月中に閣議決定されるはずだった。
そこでは民主党時代の
「30年代原発ゼロ」を撤回し、
原発を「基盤となる重要なベース電源」に
位置づけるはずだった。

ところが政権はこの閣議決定を見送った。
都知事選での争点化を怖れたのだ。

実に姑息なやり方である。
都知事選で勝てばまた原発推進に戻るのだ。
自民党の支持を受けた舛添が「私も脱原発」
と言っても誤魔化しである。

そして今回の都知事選では、
シングルイシュー(単一争点)ではダメだ
という優等生発言が最近はやり始めている。
テレビでコメンテーターがそれを言い始めたら、
安倍政権支持だなと思うようにしよう。

小泉進次郎はこの優等生発言に対して、
シングルイシュー批判をする人は
有権者のことを信じていない
」と言ったという。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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