ゴー宣DOJO

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トッキー
2014.1.26 05:55ゴー宣道場

靖国問題議論の最先端・ゴー宣ネット道場の感想紹介!

大反響!
第1回ゴー宣ネット道場
『安倍首相の靖国参拝をどう見るか?』
視聴ページはこちら!

今日は自衛官の方からの
感想をご紹介します!


首相の靖国参拝を外交や国防の観点から、
或は日本人の国家観や宗教観さらには
将来の靖国神社のあり方までも含め、
広範囲にわたって論じられた大変内容の深い道場でした。

議論のテンポも早かったためなかなか頭に入らず、
動画を何度も巻き戻し、内容を文字に起こして読み直し、
ようやく自分なりに納得のいくレベルまで理解できた…と思います。

今回首相が靖国参拝を実行した以上、辞めてしまったら
靖国神社=悪という誤った認識を国際社会に与えてしまう。

よって首相の靖国参拝は継続すべしという
高森師範の意見に「それなら分かる」と同意され、
ただし今後も靖国に参拝することは中国との武力衝突
を引き起こす可能性があるということを
国民に知らせなければならないと即座に返答された
小林代表師範とのスピード感のあるやりとりは、
事前のブログ内でのやりとりも相まって、
今道場で最もスリリングに感じた場面でした。

国際紛争の火種を抱えた相手を挑発するような
行動をとったツケは最悪「有事」という形で
跳ね返ってくる可能性もあるのだから、
そうなった場合の覚悟を、国民に予め問うておくことは、
首相の安易な行為を考え無しに支持することの危うさを
国民の側に認識させるためにも重要なことだと思いました。

「不戦の誓い」がもたらす影響についても、
このまま放置すればどうなるかをシュミレーションされ、
靖国神社の意義が誤った形で後世の日本人及び
国際社会に伝えられる可能性があり、
慰安婦問題と同じように誤った認識が世界中に蔓延する
可能性があること、そういった国際社会の流れを受けて
国内から「顕彰」という文化そのものの喪失すら招く
おそれがあることにまで言及されていたことが印象的でした。

本来こういうことまできちんと熟慮して、首相としての
参拝をするかしないかについて判断する思慮深さが
首相本人やそれを支えるスタッフには求められる
ものと思いますが、そういう人材を求められないのであれば
国民の側がきちんとそういったことに感心を持ち続け、
時間はかかりますが国政に反映させて行くしかないなと思いました。

今回は小林代表師範と高森師範との議論が
道場の大半を占めていましたが、
議論の所々での切通師範の鋭い質問のおかげで、
師範方の熱を帯びた議論に引きずりこまれ、
思考停止状態になるのを止めていただけたように思います。
おかげでより深く道場の内容を理解できたと思います。

木蘭師範の靖国神社参拝に対する率直で飾らないご感想は、
国民の大半のそれを代弁しているように感じられました。
同時にゴー宣で知識を身につける以前の自分の感覚を
振り返らせてくれるきっかけを与えてくださるものでもあり、
また、自分のことを知識だけ身につけた高み猿になっていないか?
と自省する機会も与えていただけました。

大東亜戦争について正しく知れば、日本のために戦った
兵士の亡骸を長年、野ざらしにしてきことに憤りを感じるのは
ごく自然な感情だと思います。
なので笹師範がご遺帰還の活動に関わって来られたことは
とても共感できるものでした。
ご遺骨を帰還させることと靖国神社の顕彰とは相容れない
部分があるにせよ、ご遺骨をそのままにしておくことには
自分は抵抗を感じています。
もし自分が海外派遣中に死んだら?と想像するとたとえ
死体になっても帰国したいと思うからです。

遺骨と顕彰についてはまだ得心できてないところもありますので、
このことは今後の自分への課題として考え続けていきたいと思います。

今後、自衛官が戦死するような事態が発生した時に
靖国神社はどうするのか?という問題提起は興味深かったです。

こういうことを同期と話したことはないのですが、
それは今が平和だからだと思います。
そういう意味では幸せな時代に生かされていると思います。

ちなみに私は死体になっても帰国したいと思ってる一方で、
靖国神社に祀られたいとも思っています。
はい、図々しくてすみません、

最後になりますが、ブログ内での首相の靖国参拝に対する
小林代表師範と高森師範とのやり取りや、
遺骨収集に対する笹師範とのやり取りについても
しっかりと議論がなされ、きっちりと結論が出されていて
スッキリしました。

師範同士でも遠慮なく丁々発止のやり取りがあり、
予定調和がないからこその終わった後の爽快感なのだと思いました。

来月の道場も楽しみにしております。
長々と失礼しました。


来月は2月9日(日)13時から!
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トッキー

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