ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2014.2.27 03:22

アメリカは民主党より安倍政権が嫌い

アメリカは民主党より、安倍政権が嫌いなのだ。
自称保守&ネトウヨら「極右」は全然わかっていない。

米議会調査局が25日までに日米関係に関する報告書をまとめた。
安倍政権は「第二次世界大戦やその後の日本占領で
米国が果たした役割に対し、米国人の認識と衝突する
危険性がある
」と書いている。

安倍自身は靖国参拝のあとでも、「不戦の誓い」を強調して、
「慰霊のため」と左翼思想で言い訳をしていたにも関わらず、
それが詭弁だと米国に見抜かれている。
当たり前だ。

その後、NHK籾井や長谷川三千子や百田や衛藤首相補佐官
などの安倍首相のお仲間が次々、首相の本音を
ぶちまけ始めたから、もう隠しようがない。

報告書は、米政府が靖国参拝に「失望した」と声明したことを
異例だった」と指摘している。
報告書は「首相が米国の忠告をあえて無視して靖国を
突然参拝したという事実は、両政府間の信頼関係を
一定程度損ねた可能性がある
」と分析した。

安倍首相の日米同盟抱きつき作戦も、「肯定、否定の
両面をもたらした
」と冷めた書き方で、それより
安倍首相の言動が「歴史に絡む憎悪を再燃させることで、
地域の安全保障環境を動揺させかねない
」と分析している。

特に靖国参拝が日韓関係を一層悪化させたことに
米当局者はますます懸念を強めている。
米国の同盟国同士の緊張は、北朝鮮や台頭する中国を
めぐる政府調整を妨げている
」と報告書は指摘している。

旧日本軍の慰安婦問題が韓国系団体の運動によって
米国内でも認知されてきた」としている。
自称保守&ネトウヨら「極右」は、民主党政権が米政府との
信頼関係を壊したと言い募ってきたが、
もうそんな非難は通用しない。
安倍政権の方が民主党より嫌われているのだ。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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