ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2014.2.28 04:41

立憲主義を知らぬのに知ったかぶりする安倍首相

安倍首相が国会で集団的自衛権の議論をしてる時に、
内閣法制局にばかり質問する野党に業を煮やして
最高権力者は私だ」と言った。

あ・・あんが決めるの?
憲法解釈はあんたが決めて、あんたが責任持てば済むの?
選挙で勝てば勝手に解釈変更していいの?
じゃ、民主党が勝てば、また変更していいの?

この時の安倍の発言は、何を言っているのかわけがわからない
無茶苦茶なもので、わしは最初聞いた時、
頭が狂ったのかと思ったものだ。

しかもこの時、憲法は政府権力を縛るという立憲主義の原則を、
王権が絶対権力を持っていた時代の考え方だ」と
言ったのは、意味が全く不明で、
とうとうパーチクリンになったと仰天した。

い・・いやその時代に立憲主義なんてないし・・・・
いつの時代だって政府が暴走する危険性はあるでしょ。
政府=善ではない。
政府=愚、国民=愚になる危険は常にある。

憲法で課した国民の義務は納税・勤労・教育くらいで、
これは国家を成り立たせる基礎だからだ。
あとは政府権力への制限規範である。

政府が暴走する危険性はどんな時代にもある。
現に安倍首相は暴走したくてたまらないという野心が丸見えで、
自称保守&ネトウヨは安倍の暴走を期待しているじゃないか。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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