ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2014.3.14 02:59

「アンネの日記」破損の動機を明らかにせよ

「アンネの日記」破損事件の犯人が杉並の図書館の
防犯カメラに映っていた。
破ったページも捨てたと供述した場所から見つかっており、
益々この男が黒に近づいてきた。

今朝の産経新聞の「産経抄」では、最近、日韓両国が
反日宣伝の文脈で、日本の「右傾化」の例として
挙げているのが「アンネの日記」の破損だが、
どこがどうつながるのか」と書いている。
馬鹿な奴らだ。

わしだって中韓の反日宣伝に同調したくはないが、
「アンネの日記」破損事件と、日本国内での
排外主義」は繋がってないとは、絶対に言えないぞ!

現にこの事件が起こってからの自称保守の反応を
ネットで検索してみろ!
アンネの日記破損事件の犯人は韓国人!?
海外では反日プロパガンダはバレバレ!
」という
主張が氾濫している。
犯人は在日、韓国人、中国人とただちに主張する
こと自体が、排外主義なのだ!

言っておくが、在特会は「アンネの日記」を焚書すべき
と主張してるし、「会員は全てヒトラー支持」とも言っている。

犯人がこういう主張をネットで見て影響された可能性は
大いにある。

東ちづるがテレ朝の番組で、「アンネの日記」破損事件
の犯人は右派や嫌韓嫌中の人たちと推理して
炎上したらしいが、犯人像はその推理の方に
近づいていると言える。

次回、「ゴー宣道場」の議論がいよいよ重大なものに
なってきた。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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