ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2014.3.17 02:48

「明日、ママがいない」の話

「明日、ママがいない」は放送倫理機構の審議対象に
しないと決まったらしい。良い判断だ。
最終回で高校卒業と共に施設を出ようとした子が、
看護学校には施設から通っていいと魔王に言われて、
嬉し泣きする場面があった。
いまいちわかってなかったが、児童養護施設は
高校卒業と同時に独り立ちしなければならないらしい。
その際、保護者の援助などないのだから、
「住み込み」が条件で職を選ぶしかなくなるようだ。
菓子店や営業職も紹介されたが、「住み込み」じゃ
ないから選びようがないという。
中学の頃は、施設の子だからという理由で
いじめられる現実もあるという。
親に捨てられ、施設に入ってるというだけでイジメられ、
保護者なしだから就職にも不利で、
そういう境遇の子だっている。
本人は全然悪くない。
そういう現実を知っても、何もできないのだから、
せめて偏見や差別だけでもやめようよとだけは
言いたくなる。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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テーマ: 「コロナ後のリベラル」

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