ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2014.4.18 03:43

反知性の獣の攻撃


AKB48の「恋愛禁止条例」に関する論考を、わしの

個人サイトの方で連載している。

わしも馬鹿だからタダでこういう文章を書いてしまう。

書かずにおれないという表現者のサガだね。

これは「不文律」「道徳」というものと、資本主義の

関連性を探る意味でも面白い試みだと思う。

つまりグローバリズムで商売第一になってる安倍政権が、

懐古趣味的に学校教育に介入したがる矛盾とも通底する。

さらに憲法改正の問題にも関わっているのだが、

わかる者は少ないだろう。

最近の知識人・言論人の劣化は度を超しているからな。

 

この連載を支持してくれるAKBファンも結構いて、

応援メッセージが届き始めた。

だが一方で、連載を止めさせようと、いまだに狂信ヲタ

の抗議も来る。

AKBに対して関心のない一般の人には、わからない

だろうが、「恋愛禁止条例」の話題自体が自分の推しメンの

不利になると考える狂信ヲタというのが、AKBファンの

中にはいるのだ。

 

わしは特定メンバーを否定するための評論ではないと

言っているのに、狂信者にはわからない。

むしろ全メンバーと全ファンを救うためにも、

恋愛禁止条例」の評論がいるとわしは考えているのに、

わしを誹謗中傷してくる狂信ヲタがいる。

 

狂信者は「お前は何様だ?」「運営方針に口出しするの

か?」「メンバーをいじめて楽しいか?」と言っているが、

わしが漫画家で政治や文化の評論もする人ということは、

誰もが知っている。

匿名で攻撃する狂信ヲタの方が何様だと言いたい。

運営に口出しする権力もないし、資格もない。

指原みたいなタフな女は、秋元康御大から、プロの大人

たちから、オヤジヲタまでの絶大な支持を得ているから、

わしがいじめてもビクともしないが、

(もうわしが敗北したからその気もない)

他のスキャンダルで苦境に陥っているメンバーはむしろ

救いたいくらいだ。

 

評論の重要性をわからない狂信ヲタには、そもそも

知性がないからうんざりする。

政治を評論しても、文化を評論しても、知性なき獣が

罵詈雑言で攻撃してくるようになった。

ネットが発言者を平等にしてしまったせいである。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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テーマ: 「コロナ後のリベラル」

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