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高森明勅
2014.4.24 03:24

竹田恒泰氏の皇籍取得を主張していたのは誰か

皇室の存続を願うなら皇室典範の改正は不可避だ。

改正の方向性としては
(1)
旧宮家系国民男子に新たに皇籍を取得出来るようにする。
(2)
女性宮家の創設。

この2つしかない。

(1)にいくつもの難題が控えていることは、
これまで繰り返し述べて来た。

一番手前の難題は、「誰が皇籍取得の意思を持っているのか」
という問いかけに、
全く答えが出ていないこと。

それに対し、
「いや、皇室の将来を真に憂慮している高貴なる
竹田恒泰“殿下”
がおられる」という声があった。

というより、竹田氏以外には、
具体的な名前を出しようがないのが実情だった。

だが彼は今、恋愛問題に絡んで「二股」だの「両天秤」だのと
批判されているようだ。

他にも芳しくない噂を耳にする。

勿論、一国民としてなら、法律に触れない範囲で、
ご自由になされば良い。

他人がとやかく口を挟むことではない。

しかし、
このような人物に皇籍取得の可能性を考え得るかとなると、
答えは明らかだろう。

旧宮家系国民男子の代表的存在とも見られていた人物がこの有り様

(1)の選択肢の困難さがより浮き彫りになったのではあるまいか。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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