ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2014.4.30 02:29

考えない国民の末路


朝日新聞や東京新聞で世論調査すれば、集団的自衛権も

憲法改正も反対が上回り、読売新聞や産経新聞なら

賛成が上回る。

これ、当たり前。

 

朝日から産経まで全部読んで自分の頭で考える者は

ほとんどいない。

新聞全紙とる経済的余裕は一般大衆にはない。

ましてや若者は新聞も読まない。ネットで済ませる。

ネットは読みたい項目しか読まないし、上位に並んで

いる項目しか読まないし、細かい論考は文字数が多くて

読まない。

自分の脳で考えるために必要な情報も入らない。

 

じゃあテレビはどうかというと、新聞の系列局なら

新聞の主張に真反対なことは言えないし、

真反対のコメンテーターは呼ばない。

そもそもテレビのコメンテーターに大した知識を

持ってる者はいないし、タレント性のある者しか

呼ばない。

自分の仕事が忙しい者は、わざわざテレビに出演して、

少ないギャラで貴重な時間を潰すヒマはない。

その上、しゃべる時間はほんのちょっぴり一言二言で、

深く話す時間などない。

 

というわけで、国民は無知のまま、自分の周辺の

情報をチラ見するくらいで、政権を支持し、

誰もが無自覚のまま大きく日本が変質していく。

 

気が付いた時は戦争で、国内の軍事基地はミサイルで

破壊され、原発も破壊されて電力を失い、放射能が

琵琶湖や貯水池に巻き散らかされ、水も飲めない。

制空権を失った上空をふと見ると爆撃機。

一年も経たずに国内に人民解放軍が上陸して来て、

米軍は日本を見捨てて撤退。

安倍首相は銃殺刑。

ネットも監視されて住所特定され、ネット右翼は

一気に転向、中共賛美。

国内の公用語は北京語。

そういう日も近いかもね。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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テーマ: 「コロナ後のリベラル」

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