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高森明勅
2014.5.31 13:40

何故「9条」改正を目指さないのか?

中国の台頭が著しい。

一方、アメリカははっきり弱体化している。

ばかりか、日本への関心自体が、極めて薄い。

日本と中国を天秤にかけている。

というより、どんどん中国にシフトしている。

それが実情だろう。

そうした厳しい国際環境の中で、主権と領土を守り、
独立国としての立場を貫くには、日本は自ら「一人前」
軍隊を持つしかない。

そもそも、どんな国際情勢下であっても、国防について、
いつまでも“占領軍”
に全面的に依存しているようでは、
とても「一人前」
の独立国とは言えない。

ならば、憲法9条の改正は不可避ではないか。

これを回避したままでは、「個別的」自衛権自体が“張り子の虎”。

他国の為に武力行使する「集団的」自衛権どころの話ではない。

なのに安倍政権は、立憲主義の根底を揺るがす恣意的な
憲法解釈の変更までして、
集団的自衛権の行使容認に踏み込もう
としている。

実に不可解だ。

何故、正々堂々と真正面から9条の改正を目指さないのか。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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