ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2014.6.2 03:08

エセ保守・親米ポチの集団的自衛権


産経新聞の櫻井よしこの記事が粗雑で話にならない。

櫻井の言う「美しき勁き国へ」とは何のことか?

 

中国は確かに脅威である。東アジア全体にとって脅威である。

これを座視するわけにはいかない。

安倍首相の国際法を守れという演説は妥当である。

 

だがそのことと、集団的自衛権の問題を直結させるのは、

短絡的、粗雑な意見である。

日本はベトナムやフィリピンや、その他東南アジアの国々を

守るために、集団的自衛権を発動させるのか?

違うだろう。

アメリカしか念頭にない集団的自衛権ではないか!

 

日本の自主防衛・自主独立にとっては、

「個別的自衛権の強化」こそが第一義であり、

アメリカへのポチ感情から「集団的自衛権」を優先させる

のは、議論が転倒している!

この優先順位を誤まったら、日本は永久にアメリカの

属国になってしまう。

 

この主張の差が、わしのような「自主防衛・自主独立」を

目指す本物の保守と、

アングロサクソンについて行けば日本は100年安泰

と考えるエセ保守・親米ポチ派の、決定的な分かれ目なのだ!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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