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高森明勅
2014.6.3 06:10

戦争出来ない国?

憲法改正を巡り、左翼・リベラルから定番の批判がある。

日本を再び戦争の出来る国にしてはならない!」という例のやつ。

だがさすがに、賞味期限はとっくに過ぎている。

戦争体験が「風化」する一方で、わが国の周辺がどんどん
ヤバくなっている。

そんな状況の中で、日本だけ
「いつまでも“戦争出来ない国”=
自国すら独力で守れない、
守ろうとしない国で居続けろ!」
と声高に訴えても、
もう説得力はない。

そんな国は、永遠にアメリカの属国であり続けるか、
中国の属国に鞍替えするか、米中両国の共同支配の下に置かれるかー
しか道はない。

勿論、いずれも没主体的に戦争に“巻き込まれる”可能性は、高い。

それで結構、というなら話は別だ。

そうでなければ、憲法改正は避けられない。

左翼がいつまでも古臭い教条主義的な反対論ばかり振り回している
と、
かえって憲法の空洞化を進め、
立憲主義そのものを危うくする
「解釈改憲」
路線を勢いづかせることになる。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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テーマ: 「コロナ後のリベラル」

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