ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2014.6.4 04:00日々の出来事

中江兆民とルソー


巴里に行ったのは頭山満の親友である中江兆民への強い関心

からで、ルソーとフランス革命、絶対王権の終焉と、

憲法のエートスの萌芽と成長を思索したかったからだ。

つまり『大東亜論』と「憲法」の両方の取材を兼ねている。

憲法に関する本をあれこれ斜め読みしたが、長谷部恭男氏の

『憲法とは何か』の中の、ルソーとホッブスの自然状態の

認識の差が一番面白いと思った。

自称保守派はフランス革命に影響を与えたルソーの概念を、

思考実験的な「概念」として取らず、歴史的事実のように

捉えてるが、バカバカしい限りだ。

中江兆民が左翼と誤解されたのも、右派・左派、両側に蔓延

する反知性主義の故だろう。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

第93回

第93回 令和2年 11/8 SUN
14:00

テーマ: 「愛子皇太子の可能性」

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