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高森明勅
2014.6.20 07:59

公明党はやっぱり「下駄の雪」?

集団的自衛権を巡る与党協議で、公明党は「慎重」
議論を求めながら、決して真正面から「反対」はしていない。

これは早くから、この問題で連立離脱はあり得ない、
として来たことと符節が合っている。

要は、メンツさえ立ててくれれば、いつでも矛を収めるってこと。

憲法解釈を変更する閣議決定は、
別に今の国会中にやる必要はない。

年末の日米防衛協力のための指針(ガイドライン)
の再改定を睨んだ
話だから、秋の臨時国会の召集迄にやれれば御(
おん)の字。

安倍政権にとって、まだまだ時間はたっぷりある。

なのに、今国会中を目指していたようなポーズを取った。

何故か?

 理由は簡単。

公明党に配慮して、閣議決定を遅らせたかのような格好にすることで、
公明党のメンツを立ててやり、恩を売る戦術だ。

余りにも見え透いた手口で、公明党も随分、安く見られたもの。

その上、足元を見られて、根回しなしでワンランク上の
集団安全保障」まで、丸呑みを迫られている。

「踏まれても ついて行きます 下駄の雪」。

公明党は理念もへったくれもない、
ひたすら政権与党の座にしがみつきたいだけの「下駄の雪」だと、
自ら証明するのか、どうか。

国民は注視すべきだ。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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