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高森明勅
2014.6.22 15:27

河野談話「検証」→「見直さず」は最低

安倍政権は、河野談話の作成経過を検証し、その結果を公表した。

これにより、河野談話が欺瞞に満ちた「政治的」
ステートメントに
過ぎないことが、浮き彫りになった。

ならば、もはやそんなシロモノを政府の公的な見解として
維持する訳には行
かない。

一時的に、日韓関係に波風が立ち、アメリカが苦い顔をしても、
同談話を率直に見直して、
新しく歴史の事実に立脚した権威ある
見解を発表すべきだ。

でなければ、一切の政府見解が信頼を失う。

更に、日本政府の誠実さそのものが疑われよう。

外交上の配慮などからそれが出来ないというのなら、
支持者への点数稼ぎでポーズだけの「検証」など、
はじめから手を出すべきではなかった。

検証の結果、見直す必要がないのならともかく、
その逆だったにも拘わらず、
談話を「継承」するというのは、
政府が自らの欺瞞的姿勢を、
進んで内外に晒す振る舞い。

最低最悪のやり方と言う他ない。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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