ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2014.7.5 01:27

愛国者として女性差別を考える時


笹さんがブログに書いてくれたことが嬉しい。

女性としての怨嗟の声は、今は上げるべきである。

国会や地方議会で、女性議員への差別ヤジを、男性議員が

寄ってたかって行っている。

「お前が子供を産め」と言われた女性議員は、必ず笑って

「頑張ります」などと卑屈に応えねばならない。

この野蛮さを、「大したことない」と片づける風潮がまだある。

世間の批判が「集団ヒステリー」と言ってる蛮人もいる。

わしは国益のために言うが、この問題は「建て前」の合唱に

なっていいと考える。

アメリカだって実際は女性差別も黒人差別もあるのだが、

「建て前」の合唱が強力で、公の場で差別発言すれば即アウト、

議員ならば辞職になる。

世の中から、差別はなくならない。

だが今の日本で、こと女性問題に関しては、「建て前」の
非難の
合唱で、差別議員を辞職に追い込むくらいの
国民でなければ、
未来がない。

そこまでこの国は追い込まれている。

フェミニズムの果たした役割も評価しなければならない。

今は愛国者として、女性の生きにくさを真剣に考える
べきである。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

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第93回 令和2年 11/8 SUN
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テーマ: 「愛子皇太子の可能性」

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