ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2014.8.9 09:13ゴー宣道場

議論を恐がるな!


明日、「ゴー宣道場」の第二部で議論する「児童ポルノ禁止法

について、次のような指摘が来てるので紹介しておく。

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今回は道場ブログで言及されていた「児童ポルノ禁止法」に

ついて明らかな事実誤認があるのではないかと思いメール

させて頂きました。

 

そもそも、児童ポルノ禁止法はわいせつ物を取り締まるための

法律ではなく、あくまでポルノの被写体になった児童の

人権救済を目的とした「個人法益」の法律であり、当然被害者が

存在しない漫画やアニメは規制対象ではありません。

(この事実は児童ポルノ禁止法改正案の審議における遠山議員の

答弁や付帯決議によっても確認されています)

 

同法は国民生活に多大な影響を与える可能性があるため、

法の趣旨をよく理解された上で慎重かつ冷静に議論して頂くよう

お願いいたします。

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何度も言うが、わしは「児童ポルノ禁止法」について詳しく

知らない。

漫画やアニメは規制対象ではないのなら、漫画家としては

その方がありがたい。

 

だが、児童漫画をヒットさせた漫画家としては、

児童に感謝してるし、少年少女が好きだから、複雑なのだ。

漫画だろうとアニメだろうと、児童に対する性欲を目覚めさせ、

啓蒙する表現には嫌悪感を覚える。

最近の少女誘拐監禁事件で噴出したのだが、「ゴー宣道場」の

門弟である母親から、小児性愛者は結構身近にいるという

体験談を聞き、わしは危機感を覚えた。

 

「被害者が存在しない漫画やアニメ」というが、加害者を育てて

いるのなら、被害者を作っていることになる。

議論することがそんなに恐いか?

 

「萌え絵」それ自体が犯罪者を育てているわけでもなかろうが、

ネットで「自衛官募集ポスター」と検索してみてほしい。

萌え少女キャラで「今どきの萌える就職先」って変すぎないか?

「萌え少女キャラ」に隠された意図って何だ?

議論を恐がらずに、やってみようじゃないか!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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テーマ: 「コロナ後のリベラル」

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