ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2014.11.15 03:31

海江田民主党が「中間層の復活」を主張

海江田民主党代表が「中間層の崩壊を食い止める」あるいは、

中間層の復活」ということを訴えている。

これは正しい。

中間層の崩壊は文化そのものの衰退に繋がる。

文化なんかにカネを出す余裕がなくなるのだ。

 

日本が、中国や韓国にはるかに勝るのは文化大国だから

である。

そんなに中国・韓国が嫌いで、日本の方が優れていると

誇りを持ちたいのなら、文化の優越性の意味を考えなければ

ならない。

欧米や中韓を含むアジアの若者が、日本のサブカルチャーに

憧れるのは、中間層がカネを使ってきたからである。

サブカルチャーの豊穣は、メインカルチャーを担保し、

学術文化の上でもノーベル賞を多数輩出する国に繋がっている。

今それがやせ細ってきているので、将来的に日本から発信する

文化も萎えていく危険性がある。

中間層が分厚い社会」こそが日本の誇りなのだ。

 

だが、中間層を崩壊させることを、安倍政権、自称保守、

ネトウヨは支持している。

まさに亡国・国賊の輩である。

 

海江田氏が「中間層の復活」と主張するなら、わしは評価する。

民主党大学にゲストで出たときに、わしは「維新の党」は

自民党の補完勢力だと言ったが、やっぱり野党の選挙協力も

うまくいってない様子なので、喜ばしいことだ。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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テーマ: 「愛子皇太子の可能性」

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