ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2014.11.22 15:43日々の出来事

秘書と妻に叱られたこと


本を探しに行った帰り、妻と秘書と3人で外食したが、

散々叱られてしまった。

わしがブログに「老いた」とか、「あと10年」とか書く

のが良くないと、秘書がダメだしするのだ。

 

みんな活力がないのだから、わしがそんなことをいうと

失望するのだと言う。

ネトウヨなどは無能・無力のくせに、わしを匿名で罵倒

して、同格の気分でいるらしい。
そういう馬鹿に勘違いさせる恐れもあるから、わしが
老人ぶるのは良くないと言う。

 

「作品の質も量も昔と変わらぬ勢いで描いているし、

普段の元気さも人並み以上なのだから、わざと弱音を

吐くのは止めなさい」と秘書が叱るのだ。

 

わしはこう反論した。

しかし少しは弱者のふりした方が、可愛げがあるん

じゃないか? 60歳過ぎてもバリバリで、70歳過ぎても

描いているに違いないとか言ってると、嫉妬されて、

『負けるところが見たい』とか、足を引っ張りたくて

仕方がなくなるんじゃないの?

 

すると妻が「もういい歳なんだから、人に憎まれる

くらいの父権を引き受ける必要があるんじゃないの?」

と突っ込んでくる。

 

わしは年相応の振る舞いをしようと頑張っていたのに、

秘書や妻からはわざとらしいと見えていたようだ。

 

仕方がないから今後は年寄りぶるのは止めよう。

確かにわしは今までヒット作を次々出してきたのに、

まだ代表作が増えていきそうで、自分で驚いている。

こんなに新しい引き出しを次々開けていける作家は

そう多くはいないだろう。

まだまだわしの才能の限界は見えていない。

インターステラ―を飛行してワームホールを抜けた先に

何があるのか、わしの創作の旅は夢と冒険に満ちている。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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テーマ: 「愛子皇太子の可能性」

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