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高森明勅
2014.11.23 14:08

新嘗祭「暁の儀」お出まし取り止め

天皇陛下が、毎年11月23日に行われている新嘗祭での
暁の儀」のお出ましは、今年からお取り止めになることになった。

宮内庁は、天皇陛下が75歳を迎えられた平成21年から、
陛下のご理解を頂きながら、段階的にご負担の軽減を図って来た。

この度のことも勿論、その一環。

振り返ると、例えば明治天皇の場合、
数え54歳の明治38年が新嘗祭への最後のお出ましだった。

それ以降は全てご代拝。

主にご健康上の理由による。

陛下は、既に明治天皇が崩御された年齢(数え61歳)をも、
遥かに越えておられる。

極力、ご負担の軽減を進めるのは当然のことだ。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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