ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2014.12.24 04:24

アイヌ民族がいるか否かの問いは差別か?


来年1月に香山リカと「創」でアイヌ問題について、対談する

ことになっている。

ギャラは要らない。

わざわざ香山リカのスケジュールが開いている日時に合わせて、

わしが出向くことになった。

 

今日の東京新聞は、在特会などの「差別」と、「アイヌ民族が

いるか否か」の問題を同列に扱う書き方をしていた。

「アイヌ民族がいるか否か」は学術的にも、理論的にも、

証明してもらわなければ仕方がない。

 

わしは「差別」は嫌いだから、「ヘイトスピーチ」には徹底して

反対だ。

「アイヌ民族がいるか否か」という問いは、

全然「差別」ではない。

 

安田浩一氏は在日差別に関する意見には共感するが、

アイヌ問題では理解できない。

アイヌ民族否定論のおかしさを徹底的に批判する必要がある

と言うなら、ぜひやってもらいたい。

アイヌ民族の存在を疑っただけで差別者であり悪人」と言う

のなら、そういうジャーナリストは恐ろしいとわしは思う。

安田氏を全体主義者と断じるしかない。

 

わしは「運動」は嫌いだし、「反左翼」の教条主義も嫌いだ。

ただ真実が知りたいだけだから、「なるほどなあ。アイヌ民族

っていたんだ」と納得させてくれればいいのである。

わしは理解したら、今までの間違いを認めるし、謝罪もする。

「王様は裸だ」と言ってるだけだから、本当に服を着てるのが

見えて、そして確かな手触りもあれば、自分の読者に「ごめん、

わし間違ってた。真実はこうだった」と伝えるだけだ。

 

アイヌ民族を自称してる人たちを差別する気などゼロ!

わしは日本国民と思っているから同胞だ。

 

わしのこの感覚を一番恐れているのは「アイヌ協会」だろう。

だからわしの取材依頼を拒否したのだ。

 

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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