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2017/10/13new

トランプに会ってどうする

Tweet ThisSend to Facebook | by 高森
安倍首相が選挙演説で奇妙な手柄話(?)をしていた。

アメリカのトランプ大統領が11月に来日した時に、
横田めぐみさんのご両親ら拉致被害者のご家族に会って貰う」と。

ところが肝心のご家族には、
政府からまだ何の連絡も無かったようだ。

何とも無礼な話。

安倍氏の関心は、ご家族ではなく、
もっぱら演説を聞く有権者に向けられているのが丸見え。

既に、
ご家族はこれまで何人もアメリカ大統領に会っている。

でも事態は1ミリも動いていない。

それを恩着せがましく選挙演説で語る安倍首相の感覚を疑う。

ご家族は「私たちが望んでいるのは(
アメリカ大統領に会う事
ではなく)問題が解決することだ」
という趣旨の感想を述べて
おられた。

当然だ。

余りにも見え透いた選挙対策。

選挙演説の中で、臆面もなく、
こんな話を持ち出す厚かましさに、むしろ腹が立つ。

切実な同胞の悲劇を何だと思っているのか。

そもそも、
同胞が拉致されたのだから、
日本の首相が「自らの責任」で、
その人達を取り戻すのが当たり前。

にも拘らず、
アメリカ大統領と「会える」よう“努力”したと、
人前で自慢するとは。

余りにも情けない。

どこまで無責任なのか。

国政の最高責任者としての
当事者意識が致命的に欠落している。

それを、
自ら進んで満天下に晒しているという、
己れの無様さにすら気付かないのか。

呆れ果てる。

07:00