倉持麟太郎の“Rin”sanity
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2018/04/19new

井上達夫vs長谷部恭男

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5月3日のゴー宣道場にゲストとして登壇される井上達夫先生ですが、近時、報道ステーションや「リベラルのことは嫌いでもリベラリズムは嫌いにならないでください」等のメディアへの登場も活発なため、説明はいらないかもしれません。

 

私が最初に井上達夫先生に触れたのは、法哲学というよりは憲法学からでした。

何かといえば、憲法学上の『二重の基準』という中心的論点を巡る長谷部恭男教授との論争でした。

 

二重の基準とは、ダブルスタンダードという意味ではなく、自由を大きく精神的自由(内心の自由、信教の自由、表現の自由、学問の自由等精神作用に関わるもの)と経済的自由(職業選択の自由、財産権等経済活動に関わるもの)に二分類し、精神的自由への侵害をより厳しく裁判所は審査すべきだ!(精神的自由をより手厚く保護すべきだ!)という主張です。

 経済的自由が侵害・制約されたとしても、表現行為や選挙権といった民主的なプロセスは制限されていないのだから、これらの自由の行使や批判、最終的には選挙(投票箱!)を通じて是正できるが、精神的自由を制限されてしまうと表現行為等の民主的プロセスそのものが毀損・封殺されてしまい、これを是正できる手段がなくなってしまいます。

これを理由に、精神的自由をより手厚く保護すべきだ、という結論を導くのです。米国のニューディール期に確立され、米国憲法研究を日本に大々的に紹介した東大名誉教授の芦部信喜憲法学によって提唱された、いわば日本の憲法学の人権論のメインストリームであり、これを継承したのが長谷部恭男東大教授(当時)でした。

しかし!これに真っ向異を唱えたのが井上達夫教授だったのです。

井上先生は、日本国憲法が最も尊重しているのは「個人の自律」の概念であり、「精神的自由」ではないという点に根源的な視座を置きます。

そのうえで、個人の自律、すなわち自分が自分らしく生きるためには、精神的自由か経済的自由かの優劣はつけられないはずである、個人の自律からの距離はどちらも変わらないはずである、というのです。大学の教員の学問の自由や小説家の表現行為よりもタクシー運転手の営業行為がその人の生にとってどうして劣っているといえる?と。

これまた刺激的な「ぶっこみ」でした。

精神世界の方が崇高で金目の話は卑しい、という何となく存在しないようで存在する空気感と、一方で、まったく経済活動と密接関連性を有しない表現活動など成り立つのか?人は食うために表現するのではないのか?という直感。ここに大いなる揺さぶりをかけたのです。

これに対して、長谷部先生も「それでも基準は二重である」と反論します。ここから議論の応酬が始まりました。

そしてまた、二重の基準論が、終局的には違憲審査権の行使の基準についての議論であったことから、裁判所による違憲審査権の行使は、いったい何のためにあるのか?というところまで議論は進みます。民主制のプロセスを守るためなのか?少数者の権利か?

この視点の設定の仕方は、裁判所の役割論にも直結します。憲法裁判所を論じる際も、どのような制度設計にするかに影響を与える視点です。

 

これらの議論を井上達夫先生と長谷部恭男先生は各種紙上でまさに「ザ・議論」とばかりやりあいました。この戦いを当時大学生だった私は、読後に本当に手に汗をかきながら読んだものです。

 

ゴーマニズム戦歴ならぬ井上達夫戦歴を聞くだけでも5月3日は大変興味深い経験を得られるでしょうし、皆さんの建前と直感をフルーツバスケットのように一度ぐちゃぐちゃにして揺さぶられることでしょう。

是非、5月3日は、9条や改憲だけでなく、法学の深淵、否、人間や社会の再考察にいらしてみませんか。

 

ちなみに、私はそれでも精神的自由の機能的脆弱性から精神的自由を厚く保護すべきと考えています、あ、これ、井上先生と議論かしら

 

「安倍暴走を立憲主義なら糾せる!



平成30年5月3日(木・祝)午後2時 から
『目黒区中小企業センターホール』 にて開催します。



「目黒区中小企業センターホール」
(住所:東京都目黒区目黒2-4-36)は、
JR山手線・東急目黒線・都営三田線・東京メトロ南北線
『目黒駅』 より徒歩12分、
東急東横線・東京メトロ日比谷線『中目黒駅』 より徒歩17分です。


毎回、会場の場所が分からず迷われる方が、多くいらっしゃいます。

目黒区中小企業センターのHPにて、場所をよくご確認の上、ご来場下さい絵文字:重要
(HP掲載の地図を印刷し、持参されることをオススメします。
また電車以外のアクセス方法も記載されておりますので、ぜひご確認ください。 )

詳しくは、 
“ こちら ” でどうぞ。



53日(木曜)憲法記念日に開催する「ゴー宣道場」は

「拡大版」としてお祭りのように行う。

『安倍暴走を立憲主義なら糺せる!』

をテーマとして掲げる。

 

ゲストは井上達夫氏伊勢崎賢治氏山尾志桜里氏

そして枝野幸男氏が来てくれるはずだ。


この参加応募締め切りが422日(日曜)でもう時間がない。

会場は目黒区中小企業センターホールで、400人も収容できる。

〆切まで時間がないのに、400人も集まるのかというのが大問題だ。

 

イベントなので、特別なプレゼントなども考えている。

伊勢崎氏のトランペットの腕前が相当凄いらしい。

披露してもらおうかと思っている。

 

従来の護憲派・改憲派の、動員された運動家の集まりでなく、

一般客が集まって、楽しく「立憲的改憲」を論じようという狙いだ。

マスコミ関係者の取材も歓迎だ。

 

日数がない。家族や友達も伴って、ガンガン応募してくれ!





当日、道場の入場料は、お一人様1000円です。


参加ご希望の方は、このweb上の申し込みフォームから申し込み可能です
絵文字:重要絵文字:パソコン

上 ↑ のメニュー「道場参加申し込み」もしくは下 ↓ の申し込みフォームバナー(画像)
クリックして、申し込みページにお進み下さい絵文字:よろしくお願いします
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい絵文字:重要絵文字:メール


申し込みフォーム


お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。

※「申し込み確認メール」が届かない方は、以下のような原因が考えられます。

・迷惑メール対策サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている
・着信拒否サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが着信拒否の対象となっている
・ドメイン指定受信を利用していて、「gosen-dojo.com」のドメインが指定されていない
・セキュリティソフトやメールソフトで迷惑メール対策をしていて、 「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている

reply@gosen-dojo.com」からのメールを受信できるよう再設定をお願い致します。

「申し込み確認メール」が届かない場合、当選メールも届かない可能性がありますので、
ご注意ください絵文字:重要



申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。

当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。
プリントアウトができない方は、当選メールの受信が確認できるもの
(携帯電話、タブレット等)をお持ちの上、ご来場ください。




 道場参加申し込みフォーム



応募〆切 は 平成30年4/22(日) です。

当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします



皆様からの多数のご応募、お待ちしております絵文字:重要絵文字:晴れ



13:40
2018/04/13

5月3日に向けて予習しよう

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5月3日の憲法記念日に向けて、イベントだけでなく、出版関係が賑やかである。

 

5月3日の道場にむけて、いくつかこのブログでも以後ご紹介したい。

 

まず取り上げたいのが、中央公論5月号。ここで注目すべきは、自民党高村正彦氏の自衛隊明記案についての対談記事である。

安倍加憲案が「自衛隊」という「組織」を書くだけで、政府の解釈は「1ミリも変わらない」と言っていたにもかかわらず、自民党のとりまとめ有力案は「必要な自衛の措置」のための実力組織として自衛隊を保持するとの規定に落ち着いた。

「組織」だけでなく、「必要な自衛の措置」という文言によって、「何をするのか」という作用・権限についても踏み込んだ形だ。しかも、この点は別に取り上げたいが、「必要な自衛の措置」という文言は、9条がありながらも、砂川判決以来語られてきた「国家固有の権能」としての「自衛権」を導き出すキーワードであり、マジックワードである。当然、ここでいう「自衛権」にはフルスペックの集団的自衛権も含まれる。つまり、自衛隊という組織を書くだけで政府解釈を1ミリも変えないなどと言いながら、作用・権限としての自衛権、しかも集団的自衛権まで伸び縮みするように極めて広く曖昧な外延に設定してある。

 このことについて、中央公論5月号の高村対談で高村氏は、非常に微妙な言い方を駆使して、するりするり、ときにポロリと本音をお漏らししながら、巧妙に自民党加憲案の「弁護」をする。

しかし、高村氏はわかっている、この規定でほぼフリーハンドの自衛権を行使できることを。そのことが、言葉の端々ににじみ出ている。

 この高村氏のトリックを暴くために、推理小説を読むような気分で、図書館ででも中央公論を手に取って、ここがおかしいんじゃないか?この言葉の裏にこんなトリックが隠されていないか?という「予習」をして、それぞれに答えを考えながら、5月3日のゴー宣道場に参加されてはどうか。

答え合わせは、5月3日、ゴー宣道場で。

 

なお、この高村対談のお相手は、井上武史九大准教授で、6月のゴー宣憲法道場にご登壇される予定である。その「予習」にもなるだろう。

「安倍暴走を立憲主義なら糾せる!



平成30年5月3日(木・祝)午後2時 から
『目黒区中小企業センターホール』 にて開催します。



「目黒区中小企業センターホール」
(住所:東京都目黒区目黒2-4-36)は、
JR山手線・東急目黒線・都営三田線・東京メトロ南北線
『目黒駅』 より徒歩12分、
東急東横線・東京メトロ日比谷線『中目黒駅』 より徒歩17分です。


毎回、会場の場所が分からず迷われる方が、多くいらっしゃいます。

目黒区中小企業センターのHPにて、場所をよくご確認の上、ご来場下さい絵文字:重要
(HP掲載の地図を印刷し、持参されることをオススメします。
また電車以外のアクセス方法も記載されておりますので、ぜひご確認ください。 )

詳しくは、 
“ こちら ” でどうぞ。



53日(木曜)憲法記念日に開催する「ゴー宣道場」は

「拡大版」としてお祭りのように行う。

『安倍暴走を立憲主義なら糺せる!』

をテーマとして掲げる。

 

ゲストは井上達夫氏伊勢崎賢治氏山尾志桜里氏

そして枝野幸男氏が来てくれるはずだ。


この参加応募締め切りが422日(日曜)でもう時間がない。

会場は目黒区中小企業センターホールで、400人も収容できる。

〆切まで時間がないのに、400人も集まるのかというのが大問題だ。

 

イベントなので、特別なプレゼントなども考えている。

伊勢崎氏のトランペットの腕前が相当凄いらしい。

披露してもらおうかと思っている。

 

従来の護憲派・改憲派の、動員された運動家の集まりでなく、

一般客が集まって、楽しく「立憲的改憲」を論じようという狙いだ。

マスコミ関係者の取材も歓迎だ。

 

日数がない。家族や友達も伴って、ガンガン応募してくれ!





当日、道場の入場料は、お一人様1000円です。


参加ご希望の方は、このweb上の申し込みフォームから申し込み可能です
絵文字:重要絵文字:パソコン

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ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。

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・迷惑メール対策サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている
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・ドメイン指定受信を利用していて、「gosen-dojo.com」のドメインが指定されていない
・セキュリティソフトやメールソフトで迷惑メール対策をしていて、 「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている

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ご注意ください絵文字:重要



申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。

当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。
プリントアウトができない方は、当選メールの受信が確認できるもの
(携帯電話、タブレット等)をお持ちの上、ご来場ください。




 道場参加申し込みフォーム



応募〆切 は 平成30年4/22(日) です。

当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします



皆様からの多数のご応募、お待ちしております絵文字:重要絵文字:晴れ


10:46
2018/03/23

本日の朝日新聞オピニオン「護憲VS改憲」を超えて、に山元一先生

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本日の朝日新聞朝刊オピニオン欄『「護憲VS改憲」を超えて』に次回道場でご登壇される山元一先生が顔写真入りで取り上げられています。

1.9条改正が社会の亀裂をもたらさぬよう、9条が戦後はたしてきた役割と意義を再確認しながら、「そこからどうするべきか」を考えるべき、としています。その上で、文民統制というブレーキとセットで、どこまでの9条合理的改訂が可能かを考えるという思考を示されています。
私も、9条の魂とは何だったのかを振り返り、これについての合意形成がどこにあったかを丁寧に検証しながら、改正の俎上にのせるべきであろうと思います。

2.と同時に、憲法改正は「悪」だ、という固定観念から脱却する必要があることも触れられています。これは憲法学者にして重要な指摘です。野党の一部は、安倍総理が「憲法は理想を語るもの」という点を過剰に批判するものですが、これにも私は違和感があります、山元先生も「憲法は権力を縛るだけでなく、基本的価値を内外に表明する重要な役割があり、理想を語るものでもあります」とされているとおり、我々日本国民はこの社会を、個人をどう構想するのかの理念を語る者だと思います。

3.最後に「国民投票を通じて人々は憲法と直面します。私たちの社会が基本的価値として何を大切にするかを議論し、確認し、創造していく。憲法改正は国民を統合していく契機にもなり得ます。改憲論議をそうした機会にできるかが、いまの社会にとっての挑戦だとみています。」として締めくくられています。
憲法改正論議はもちろん、憲法論議は、コミットすればすぐに色分けされ、社会の公論を分断してきた側面が否めません。
憲法は本来多様な価値感を奉ずる個人の共生を目指す寛容で包容力のある法規範であるはずです。これを取り戻すプロジェクトが立憲的改憲のメインテーマの一つです。
山元先生の「憲法改正は国民を統合していく契機」という憲法改正観は、立憲的改憲ときっと故郷を同じくする発想です。
是非、次回道場で「憲法と直面」し、改憲論議を通じて我々が統合していく、そんな「挑戦」の場にご参加ください。


「権力の腐敗と立憲主義



平成30年4月8日(日)午後2時 から
『人事労務会館』 にて開催します。



「人事労務会館」
(住所:東京都品川区大崎2-4-3 )は、
JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・りんかい線
『大崎駅』 の 北改札口 を出て左へ、
「西口」 側の左階段を降りて、徒歩3分です。


毎回、会場の場所が分からず迷われる方が、多くいらっしゃいます。

人事労務会館のHPにて、場所をよくご確認の上、ご来場下さい絵文字:重要
(HP掲載の、駅から会場までの地図を印刷し、持参されることをオススメします )

詳しくは、 
“ こちら ” でどうぞ。



48日(日曜)14時から「ゴー宣道場」を東京で開催する。

特別ゲストは憲法学者・

山元一 慶應大学教授である。

テーマは「権力の腐敗と立憲主義」とする。

 

現在の「アッキード事件」による権力の腐敗は、

もう目も当てられない。

一人の権力者が自分の妻すらコントロールできずに、

国有地をタダ同然で売り払い、妻を擁護したいという

「私的エゴ」を貫徹するために、財務省に文書改ざん

という重大犯罪を惹起させたのである。

 

憲法というものは、国家体制の根源に関わる重大犯罪すら
防げないものなのか?

この国はそもそも「法治主義」なのか、「人治主義」

なのかという疑問すらぬぐえない状態になってきた。

一体、立憲主義に意味があるのか?

 

山元教授をお招きして、今の権力の腐敗を論じると共に、

憲法の意味そのものにも立ち入る議論を行いたい。

 

もちろん山尾志桜里議員も登壇する。

 

参加申し込みの締め切りは328日(水曜)である。

奮って応募せよ!




当日、道場の入場料は、お一人様1000円です。


参加ご希望の方は、このweb上の申し込みフォームから申し込み可能です
絵文字:重要絵文字:パソコン

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お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。

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・セキュリティソフトやメールソフトで迷惑メール対策をしていて、 「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている

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申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。

当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。
プリントアウトができない方は、当選メールの受信が確認できるもの
(携帯電話、タブレット等)をお持ちの上、ご来場ください。




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応募〆切 は 平成30年3/28(水) です。

当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします



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08:46
2018/03/14

関西道場成功と次回道場 山元一先生登壇!

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去る3月11日、関西ゴー宣道場が盛況のうちに。今回は曽我部先生をお呼びして、前回よりもさらに広く深く専門的な話にも及んだが、参加者の皆さんがここ最近のゴー宣の議論をフォローしているせいか、視線だけでなく、議論の中に魂がグイグイ入ってこられているような集中力とそこからくる「引力」みたいなものに、登壇している側が引っ張られるような感覚すらあった。

 

議論の内容としては、戦後すぐの「憲法を受け入れるのか否か」というイデオロギー的な対立軸から、権力のハードルとなるような憲法規定を見直す(9条、ねじれ国会)というフェーズに移行し、さらには、権力の均衡を回復するようなプラクティカルな改憲への昇華を提案されていた。権力のハードルになるべきプラクティカルな改憲という構想は、立憲的改憲とも通じる発想だ。

 憲法典だけでなく、法律や規則も含めた統治の「仕組み」を見直すという発想は、再度うなずいた。

 

 実は、次の日も曽我部先生とは別件の対談の仕事で、翌朝もお会いして、二人とも寝てなかったので、目の下真っ黒で仕事をこなした。曽我部先生の、やわらかで実直でありながらも芯がある竹のような思考に、今後の憲法論議も是非リードしていただきたいと心から願う想いである。

 

さて、次回!は

慶応義塾大学の山元一(やまもとはじめ)先生の登壇である。

慶応には山本龍彦教授もいるため、区別するためにも山元先生は「やまげんせんせい」と呼ばれたりしている。

 先生は、フランス憲法の専門家でもあるが、各国の憲法裁判所の体系的な研究をいち早くされ、L.ファヴォルーの「憲法裁判所」という本を訳されたり、フランス憲法院の補佐機構についての研究など、グローバルスタンダードとしての憲法裁判所を積極的に研究・発信されている。

 また、安保法制に際しても、独自の憲法観で多くの発信をされ、物議もかもした(!)しかし、憲法9条という特殊性については、興味深い指摘もある。

 

「通常の法解釈の場合には、いくら政治的社会的選好や価値判断が重要な影響を与えるといってもおのずと限度があり、裁判所で聞き入れられる可能性のある解釈を中心に、一定の幅の中で解釈論が闘わされることが一般的です。

 

この場合には、法律専門家によって示される学理解釈と単なる素人的解釈との区別を、裁判官・検察官・弁護士・法律学者らによって構成される法律家共同体の共通理解に照らして判別することが可能です。

 

これに対して、<憲法9条解釈というフィールド>においては、このような法律家共同体の共通理解による枠づけがほとんど機能しません。

 

というのも、違憲判断を求めて自衛隊の合憲性問題について裁判の場で争うことは今日ではもはや現実的でないため、憲法9条解釈の名宛人としては、裁判所よりもむしろ政党・政治団体や市民運動などのアクターが念頭に置かれているからです。

 

将来に向けて自衛隊の装備や活動範囲の一層の拡大を阻止し、できればその縮小・解体を実現することを主な目的として、政党や市民運動をエンパワーメントし、自衛隊からあえて法的正当性を奪う自衛隊違憲論が、憲法学者の間で今日なお根強いのはそのためです。

 

さらに、自衛隊の合憲性をめぐる議論は、いきおい政治的ストラテジーの色彩を帯びたものとなりがちです。政府の安保法制懇に対抗して作られた国民安保法制懇の報告書(2014929日)では、従来、自衛隊違憲論に立っていた著名・有力な憲法学者が合憲論に転換しました。これは、それらの憲法学者がそのように主張した方が現在の政府の憲法解釈変更により有効に対抗できると政治的に判断したからだ、と考えられます。

 

<憲法9条解釈というフィールド>で示される憲法解釈は、憲法学者の政治的社会的選好や価値判断、さらにはその時々の政治状況に対応した政治的ストラテジーが露骨に示される場であり、通常の法律問題についての専門家としての学理的見解とはかなり趣を異にするものであることがわかります。

 

また、憲法学者となる動機として、憲法9条の掲げる崇高な理念に心打たれてその道に入った者も決して珍しくないことも付け加えておくべきでしょう。

 

憲法学者の見解について「9割の憲法学者が……」というようなメディアの報道が目につきます。メディアを通じて情報を得る批判的精神を備えた市民が理性的判断をおこなうためには、このような<憲法9条解釈というフィールド>のもつ特殊性をよく認識した上で報道を受け止めるリテラシーをもつことが、大変重要になってきます。」

 https://synodos.jp/politics/14844

(日経BPhttp://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/071000146/072800006/?P=2

 

 さらに、先日お会いしたときは、立憲主義を貫徹するためには憲法裁判所が必要である点や、改憲の議論として憲法24条と性の多様性に向き合うべきだといった点において、非常に立憲的改憲にも有益なアドバイスがもらえそうだ。

 9条を論じるとき、どのようなバイアスやしがらみがあるのか、そして、憲法裁判所が世界でどのように運用され、日本でこれを本当に実現し社会に根付かせるためにはどのようにしたらいいのか、ゼロから構想することのワクワク感は何よりも優越するはずだ。

 やまげん先生に、聞いてみよう!!

 

 

最後になったが、国内政治がひどいことになっている。日本には善意なんかあったのかと思うほどひどい、これがまかり通ってしまったら、法や政治は死んだといってもいい。市民社会が成り立たないではないか。

しかし、政治部や記者の人と話していても、安倍政権の鈍感力が異常だ。政権まわりや党幹部も佐川の喚問なんか本気で必要ないと思っているし、麻生の辞任??必要なわけないに決まってるだろ、こんな感覚である。本来なら一発アウトで調査チームを作って関係者や責任のありそうな人間は総取替のはずである。

しかし、安倍政権にはそのような常識はない。しかも、この数年で、彼らは客観的な目を忘れてしまった。そういう人々が生き残るには外部の目を入れないことに徹することになる。「これで安倍は詰んだ」というのは、それは本来そうなはずなのだが、安倍政権には通用しないあまりに楽観的な見方だ。

 とにかく真実の究明と責任の所在の明確化という「あたりまえのことをあたりまえに」遂行し、きたる民意の表明でひっくり返すしかない。

 憲法の議論はスキャンダルとは関係なく存在する。というより、こういうその場その場の政局で憲法を棚上げにしてきたのではなかったか。継続的に議論すること、骨太の憲法論議を安定的にし続けること、これも、できそうでできなかった「あたりまえのことをあたりまえに」である。


10:44
2018/03/06

『安倍改憲では安倍改憲の目的は達成できない?』WEBRONZAに寄稿しました

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朝日新聞WEBRONZAに『安倍改憲では安倍改憲の目的は達成できない?』
を寄稿いたしました。
http://webronza.asahi.com/politics/articles/2018030200004.html?returl=http://webronza.asahi.com/politics/articles/2018030200004.html&code=101WRA

物事には何でも目的があり、そのための最低な手段があるわけですが、そもそも目的達成のために手段が適切でないことは問題であるばかりか、あまりに目的手段に関連性がない場合は、実は目的自体が不当なんじゃないのか?
という問題意識でいくつかの政府答弁を検証しながら書きました。
とにかく、安倍総理、改憲論議、一から出直しましょう!

1.安倍改憲の目的とは何なのか?
?
法的目的(=自衛隊の違憲・合憲の議論の余地をなくす?)
情緒的目的(=「ありがとう自衛隊」)
2.手段としての安倍加憲(9条1、2項維持&自衛隊だけ明記)
3.「国民投票賛成でも否決でも合憲」&「2項の政府解釈は変わらない」
4.ならば上記の安倍改憲の目的は”自衛隊明記”の安倍加憲という手段では達成できない!
5.そればかりか、こんなに目的とそれを達成する手段とがずれているのは、目的自体が不当なんじゃないの?
?
「新元号」「新国立競技場」の延長線上に「新憲法」を並べるためにも、「変えたい!」という「欲望充足改憲」では?


まっとうな改憲論議から出直すには、次回ゴー宣道場(3月11日14時?)必見です!!

10:29
2018/03/05

憲法改正、唯一無二の場

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先般よしりん先生に送ったメールの中で、法律家共同体の独自の感覚についての描写でまるでよしりん先生やゴー宣道場及び関係者の方々を侮辱するような印象を与える結果を招くような大変失礼な表現を用いてしまったことをお詫びしたいです。真意はそこにはありません。

専門家集団にはギルド的な独自の小宇宙があります。しかし、今回憲法改正について、我々が台風の目になるために、そこを巻き込んで求心力と拡散力を増すために、この2月?6月の道場を成功させることに大きな意義があるという強い思いがあります。

 

例えば刑法や民法はじめその他の法律のときは法制審や労政審(今裁量労働制で話題になっている働き方改革法案)で専門家に諮り、法案を練っていきます。

これは当然のことです。医者や医療のプロにきかずに医療制度を組み立てたり、極端な話注射をすることはないでしょう。様々な分野で、その分野の専門知を生かす、この専門知が専門的研究をできるために、憲法は特別に憲法23条で「学問の自由」を保障しています。これを社会に還元しない手はないのです。

 

しかし、こと憲法に関しては、国会の場で専門家が憲法改正手続きやその内容について何等かの有識者会議や委員会等を構成して、専門家集団の意見を反映させるということが皆無なのです(党の勉強会にヒアリングで一人一人呼ぶようなことはあっても、体系的総合的に憲法学者等法律専門家がまとまった報告書や改憲提案を構想することはありません。)

欧米はもちろん、韓国でも改憲については憲法研究者はもちろん、憲法学会や法律家集団はその内容等について、積極的に関与し、改憲をよりよいものにするために関与します(これに最も逆行しているのが、何のビジョンも関係なく、議員一人一人から“条文案”なるものを提出させるという(!)、自民党のやり方)。

と同時に、一方で、医療や他の専門領域と違うのは、憲法を制定する力をもっている(憲法制定権力)のは我々国民だということです。我々がどのようにこの社会に生きる「個人」像やこの国のかたちを構想するかが極めて重要です。これを吸い上げた(はずの)代表者たる国会議員の総議員の3分の2で発議をし、国民投票でその改正の是非を決するのです。

 そのためには、我々市民と、専門知と、そして国会の場が有機的につながり、憲法改正の議論が形成されていくことが不可欠であります。

 しかし、先にも見たように、憲法議論は、護憲VS改憲に分断され、専門知は活用されず、国会の場では有効な議論がなされてこなかった。そのツケとして、無意味な安倍加憲で初の憲法改正発議を迎えようとしているのです。

 この70年間できなかった、市民、専門知、国会の場を、有機的につなげるという試みを唯一実現できうるのが、ゴー宣道場であり、その萌芽はもうすでにうまれています。

 誰もしたことがない試みを結実させることができる土壌をもつ道場で、引き続きできることをがんばっていきたいと思います。


19:37
2018/03/02

明日3月3日13時30「憲法改正について考えよう!」@深沢教会

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明日3月3日13時30?@世田谷深沢教会で、「憲法改正について考えよう!」というイベントをやります。こじんまりですが、世田谷区長の保坂展人区長とトークしながら、安倍加憲、2項削除、護憲、そして立憲的改憲について、おしゃべりします。少人数なので、全員参加型になるか?!
お近くでお時間ある方は是非。平場で話しましょう。
お申し込みはこちら(飛び入りももちろん歓迎)

https://www.facebook.com/events/189862915120183/

10:45
2018/02/28

本気の法律家は、お好き? 本日ゴー宣道場締め切り最終日!

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「善き法律家は悪しき隣人」

という言葉があるが、皆さんは周りに法律家はいるだろうか(隣人が悪いやつだから法律家だろう、という推定は除く)。

 

 溶接だけに特化した雑誌があって驚いたことがあるが、法律家にも法律家共同体の雑誌がいくつかある。代表的なものは、「ジュリスト」(有斐閣)、「法学教室」(有斐閣)、「法学セミナー」(日本評論社)。聞いたことあります?

その他にも大学や学会が出している雑誌があり、特に研究者の主戦場はそこである。

憲法学者が「ガチで」書いたものを一般の人が目にすることはあまりない。

と同時に憲法学者が「ガチで」憲法の論点を話す機会に触れることも少ない。

テレビでのコメント等は、専門家からすれば茶飲み話程度だ。

学会以外で憲法学者の「ガチの」話を聴けるのは、プロの野球選手がマウンドから本気で投げる150キロの球を、今これを読んでいるあなたがキャッチャーをやって受けるのと同じだ。そんな経験まずない。

これを企画しているのが、ゴー宣道場だ。

 

 日々目にする新聞や、週刊誌に登場する学者は、ほんとのほんとのほんとに一握りにすぎない。しかも、メディアマーケットと学者マーケットはかならずしも同じ関数や選好で動いているわけではなく、学会での発言力とメディアでの発言力は一致しない。この辺が実にややこしい。

 特に、こと改憲の問題になれば、発信する学者は急激に絞られる。そして、学会でも研究者としての活動と実績を残すとなれば、本当に限られるのではないか。

 

 前回の道場は、まさに駒村先生は150キロのボールを聴き手に投げた。

 そして、若手の中で150キロを投げ込めるうちの1人が今回の関西ゴー宣道場にきてくださる曽我部先生だ。

 きっと曽我部先生も150キロかはたまた変幻自在の変化球か、他では見れない「ガチの」ボールを我々に投げてくれるはずである。
これを受け止めてこなかった、打てるボールだけを受けていたことのツケが、今の日本の民主主義や立憲主義の腐敗を生んでいる。

関西開催の回に京都大学の曽我部先生の登壇、関西圏の方々は、是非今日までの締め切りに応募し、「抜き身の」憲法論を受け止めに来てほしい!!


「新世代の憲法論



平成30年3月11日(日)午後2時 から
『大阪研修センター 江坂』 にて開催します。



「大阪研修センター 江坂」
(住所:大阪府吹田市江坂町1-13-41 SRビル江坂)は、
JR新大阪駅から地下鉄御堂筋線で4分、または地下鉄梅田駅より9分、
地下鉄御堂筋線『江坂駅』 から徒歩1分です。
「1番出口」から出て、そのまま北へ直進です。



「大阪研修センター 江坂」のHPにて、場所をよくご確認の上、ご来場下さい絵文字:重要
(HP掲載の、駅から会場までの地図を印刷し、持参されることをオススメします )

詳しくは、 
“ こちら ” でどうぞ。




311日(日曜)14から「ゴー宣道場」が
再び大阪で
開催される。

「関西ゴー宣道場」の特別ゲストは京都大学の若き法学者・

曽我部そがべまさひろ教授である。

テーマは「新世代の憲法論だ。

 

曽我部教授は1974年生まれで、フランス憲法との比較研究

の中で改憲論を論じている。

今までの護憲・改憲の考え方とは一線を引く新しい考え方を

持っておられるようだ。

フランスの「憲法裁判所」(憲法院)の研究にも詳しく、

表現の自由の専門家でもあるという。

 

曽我部教授は言う。

憲法だけを議論するのは短絡的で、関連する法令も

含めてパッケージとして議論すべきだ。
憲法9条も、この先の日本の安全保障や国際貢献のあり方を

論じ、必要に応じて9条なり関係法令なりを変える、

という議論をすべきだ」

我が「ゴー宣道場」の「立憲的改憲」理念と通じている。

 

もちろん山尾志桜里議員も登壇する。

 

参加申し込みの締め切りは228日(水曜)!

憲法学者を呼ぶ「ゴー宣道場」は毎月開催だからすぐに

迫ってくるぞ。

 

さあ、憲法典の文字一つにゴリゴリにこだわって、一文字

でも変えたい、一文字も変えさせてなるかと血まなこになる

悪習を超えて、憲法学の新しい風にも、「ゴー宣道場」は

アドバイスを受けたい!

曽我部そがべまさひろ教授の話に胸を高鳴らせよう!



当日、道場の入場料は、お一人様1000円です。


参加ご希望の方は、このweb上の申し込みフォームから申し込み可能です
絵文字:重要絵文字:パソコン

上 ↑ のメニュー「道場参加申し込み」もしくは下 ↓ の申し込みフォームバナー(画像)
クリックして、申し込みページにお進み下さい絵文字:よろしくお願いします
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい絵文字:重要絵文字:メール


申し込みフォーム


お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。

※「申し込み確認メール」が届かない方は、以下のような原因が考えられます。

・迷惑メール対策サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている
・着信拒否サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが着信拒否の対象となっている
・ドメイン指定受信を利用していて、「gosen-dojo.com」のドメインが指定されていない
・セキュリティソフトやメールソフトで迷惑メール対策をしていて、 「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている

reply@gosen-dojo.com」からのメールを受信できるよう再設定をお願い致します。

「申し込み確認メール」が届かない場合、当選メールも届かない可能性がありますので、
ご注意ください絵文字:重要



申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。

当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。
プリントアウトができない方は、当選メールの受信が確認できるもの
(携帯電話、タブレット等)をお持ちの上、ご来場ください。




 道場参加申し込みフォーム



応募〆切 は 平成30年2/28(水) です。

当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします



皆様からの多数のご応募、お待ちしております絵文字:重要絵文字:晴れ



12:21
2018/02/25

関西ゴー宣道場は憲法学会のブレイクスルーに

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前回から本格的に憲法学者とコラボレーションが始まったゴー宣道場、前回は駒村圭吾慶大教授にお越しいただき、「9条の命運」について論じていただいた。

 裏テーマとして流れていたのが「びんぼっちゃまと日本の民主主義」であったことは当日驚愕であった。


   自分と立場の違う人間たちが「わかりやすさ」で人の支持を集ることは批判しながら、自分の接する言論には「わかりやすさ」を求めるダブルスタンダードを克服せねばならない。

あのレベルの話を「難しいからわかんない」とは言わない「やせ我慢」ができなければ民主主義も立憲主義も本当の意味では醸成されないだろう。その意味で、ゴー宣参加者の知的忍耐力は他に類を見ない。

 

そして!!

今回は京都大学の曽我部真裕教授である。先生はご自身も旧司法試験合格者であるばかりか司法試験考査委員等国家的な職務もやられながら、分野を超えてシンポジウム等に参加されるし、私も初めてお会いしたのは、立場や業界を超えて私的に立ち上げた「若手の」(?)勉強会だった。常にことさらに前のめりになることもないが、引きすぎることもない、絶妙のバランスで、先生のまわりにはバリアが張られている(いい意味です)。

 先生はパリやリールの大学でも在外研究をされており、フランス憲法やフランスの改憲議論にもとても精通されている。私が近時フランス憲法改正の議論をよく紹介するのは先生の影響大である。憲法院(憲法裁判所)についても社会的相当性を逸脱した値段の(マジではんぱないクソ高ぇ)ヨーロッパの憲法裁判所を総合的に研究された研究書の編著者として君臨されている。

先生はフランス的価値観をお持ちのはずなので、きっとゴー宣的リベラリズムともきっと親和的である。その感覚が一歩先にいった結果、前回のゴー宣関西に登壇された高山佳奈子京大教授と合同ゼミをされ、高山先生のことを「かなたん」と呼んでるとか呼んでいないとか・・・いやーフランス的。

 専門家としての知見が比類ないものであることは当然私が言う必要もないことであるが、何より私が先生について書きたいのは、いわゆる「憲法研究者共同体」にはないフランクさをお持ちのことである。

その人々にはその人々の立場も帰属もある。自分にはわからない悩みや葛藤があることを理解しなければならない。自分がそうだから相手もそうすべきだ、そう思って「右の頬をはたかれたら左の頬をだせ」というのは、愛の教義ではあっても正義の規範たりえない。

 我々は個として生きるからこそ、自身が尊重したほしいくらいに相手を尊重しなければならない。それこそが立憲主義である。「みんな違ってみんないい」と普段言っている人々が、違いを見つけて批判する様は、この国の見えない限界を感じる。

 そんな中、「なんでも社会見学です!」と今回参加していただける曽我部先生の「包容力」こそ、先生の魅力だ。

 包容力使いまくってやる(http://webronza.asahi.com/politics/articles/2017122600003.html


そして、この「フランク」な感覚は、世代とも相関関係があると確信している。すなわち、この世代の憲法学者とゴー宣のコラボは、憲法研究者共同体への「一石」(安倍が投げた石とは違うよ) になるに違いない。

 

 ゴー宣道場という市民社会における重要な言論空間と、ときに浮世との連結点が見えにくい憲法学会が今まさに接合しようとしている。これがどのような化学反応を起こすかは、日本の市民社会の本当の体力や懐の深さを示すだろう。我々は公論のためであれば失うものはなにもない、なぜなら真に公論の形成とその実現が譲れない一線だからだ。

 専門家集団は、ときに、その専門知識を利用して終局的には何らかの価値を実現することが存在理由の一つであるはずなのに、そのように存在することそれ自体が価値になってしまうことがある。

 危機の時代であるからこそ、我々のこの挑戦に参加して、ほしい。それだけ困難で尊い挑戦をしているのだから。
第70回ゴー宣道場 in 大阪

「新世代の憲法論



平成30年3月11日(日)午後2時 から
『大阪研修センター 江坂』 にて開催します。



「大阪研修センター 江坂」
(住所:大阪府吹田市江坂町1-13-41 SRビル江坂)は、
JR新大阪駅から地下鉄御堂筋線で4分、または地下鉄梅田駅より9分、
地下鉄御堂筋線『江坂駅』 から徒歩1分です。
「1番出口」から出て、そのまま北へ直進です。



「大阪研修センター 江坂」のHPにて、場所をよくご確認の上、ご来場下さい絵文字:重要
(HP掲載の、駅から会場までの地図を印刷し、持参されることをオススメします )

詳しくは、 
“ こちら ” でどうぞ。




311日(日曜)14から「ゴー宣道場」が大阪で開催

される。

「関西ゴー宣道場」の特別ゲストは京都大学の若き法学者・

曽我部そがべまさひろ教授である。

テーマは「新世代の憲法論だ。

 

曽我部教授は1974年生まれで、フランス憲法との比較研究

の中で改憲論を論じている。

今までの護憲・改憲の考え方とは一線を引く新しい考え方を

持っておられるようだ。

フランスの「憲法裁判所」(憲法院)の研究にも詳しく、

表現の自由の専門家でもあるという。

 

曽我部教授は言う。

憲法だけを議論するのは短絡的で、関連する法令も

含めてパッケージとして議論すべきだ。
憲法9条も、この先の日本の安全保障や国際貢献のあり方を

論じ、必要に応じて9条なり関係法令なりを変える、

という議論をすべきだ」

我が「ゴー宣道場」の「立憲的改憲」理念と通じている。

 

もちろん山尾志桜里議員も登壇する。

 

参加申し込みの締め切りは228日(水曜)!

憲法学者を呼ぶ「ゴー宣道場」は毎月開催だからすぐに

迫ってくるぞ。

 

さあ、憲法典の文字一つにゴリゴリにこだわって、一文字

でも変えたい、一文字も変えさせてなるかと血まなこになる

悪習を超えて、憲法学の新しい風にも、「ゴー宣道場」は

アドバイスを受けたい!

曽我部そがべまさひろ教授の話に胸を高鳴らせよう!





当日、道場の入場料は、お一人様1000円です。


参加ご希望の方は、このweb上の申し込みフォームから申し込み可能です
絵文字:重要絵文字:パソコン

上 ↑ のメニュー「道場参加申し込み」もしくは下 ↓ の申し込みフォームバナー(画像)
クリックして、申し込みページにお進み下さい絵文字:よろしくお願いします
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい絵文字:重要絵文字:メール


申し込みフォーム


お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。

※「申し込み確認メール」が届かない方は、以下のような原因が考えられます。

・迷惑メール対策サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている
・着信拒否サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが着信拒否の対象となっている
・ドメイン指定受信を利用していて、「gosen-dojo.com」のドメインが指定されていない
・セキュリティソフトやメールソフトで迷惑メール対策をしていて、 「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている

reply@gosen-dojo.com」からのメールを受信できるよう再設定をお願い致します。

「申し込み確認メール」が届かない場合、当選メールも届かない可能性がありますので、
ご注意ください絵文字:重要



申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。

当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。
プリントアウトができない方は、当選メールの受信が確認できるもの
(携帯電話、タブレット等)をお持ちの上、ご来場ください。




 道場参加申し込みフォーム



応募〆切 は 平成30年2/28(水) です。

当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします



皆様からの多数のご応募、お待ちしております絵文字:重要絵文字:晴れ




18:54
2018/02/05

本日「ニュース女子」22時から東京MX

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体調絶不調で、脂汗の昨日の振り返りはまた今度しますが、今日の22時から高森先生と出演した「ニュース女子」が東京MXで放映されます。
伏しながら見ます。

15:54
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