第68回「ゴー宣道場」は、「憲法改正の作法を教えよう」のアンケート回答２です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆山尾さんの話を聞いて、涙ぐんでしまった。感動した。
（神奈川県・52歳男性・エンジニア）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今までゲストで呼んだ政治家の話に、「ゴー宣道場」の常連は、泣いて感動したことが何度もありました。
そして力いっぱい裏切られてきましたよね。
今回の涙が何なのかも、よく考えてみた方がいいですよ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆山尾氏の話はとてもわかりやすいです。これほどにわかりやすい説明をする政治家は他に見たことがありません。
もっとマスメディア等にも出ていただいてこのような説明をしてもらえれば、国民にも難しい政治を理解してもらって興味を持ってもらえるのではないかと思います。
（神奈川県・43歳男性・エンジニア）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
わしもそう思うが、ワイドショーはダメです。
国民はゲスなはずだと馬鹿にして作ってますから。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆現状の憲法の精神と機能はすでに失われている、不文律の部分で好き勝手にやられて、運動しても止めることができない。という話は大変ためになり感心させられました。
やはり山尾議員の能力はその後に続く話を聞いてもすさまじいと再認識させられました。
（東京都・30歳男性・会社員）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
安倍政権によって保守の精神が失われたんですね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆危機感を持つべき状況なのに、そういった感覚が国民の中にないというもどかしさを感じました。
政権の犬となっている公務員、まさしく、その中で働いています。
意見を言う勇気すらなくしかけていて、私には危機感が日々あります。
国会にいる人も、皆同じ人間なんだなと、身近に感じられうれしかったです。
この場で歴史が変わるってこともあるんだろうなと感じました。
山尾さんのあつい気持ちを聞いて心が動きました。
（愛知県・36歳女性・大学職員）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
来年の5月3日は倍入る会場を見つけている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆よしりん師範のユンケル効果を目のあたりにしました（笑）
高森師範による皇室会議の解説にまたアベへの憎悪が…
質問のクオリティーが高く勉強になりました。
山尾議員と師範方の一枚岩ぶりを見て心強いです。
（東京都・46歳男性・エンジニア）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あの日は午前中に倉持氏とテレビ出演していたから、腹が減ってたんだよな。
おにぎり一個とユンケル飲んだらすぐ元気になっちゃって。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆色々な方の考え、疑問に対する師範方の回答が、未熟者の若者がどう学び、考え、行動していくことが良いのかの一つのものさしとなり、また自分より高い年齢の方々のご質問を聞き、議論の大切さを感じました。
（福島県・21歳男性・専門学生）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
憲法は老いも若きも考え議論しながら作るのがいいよね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆憲法典ではなく、その理念・価値観を守るために、今の政権に対峙してゆく必要性が高い事はよく理解できた。
一方で集団的自衛権をあっさり否定してしまう事で、対外諸国への対応オプションをせばめてしまわないかは疑問に思う。
（東京都・51歳男性・会社員）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
集団的自衛権は米国との一体化です。
国連の集団安全保障はまた別ですよ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆皇室会議で議決が取られなかったのがはじめてということが衝撃でした。
官房長官が輪に入っていることも異様だと思いましたが、想像以上の異様具合で腸が煮えくり返る思いです…！！
とても熱の入った質問内容、回答内容に感じられました。
自分の言葉になるまで10倍20倍と学習し、話をする場面となったときに濃縮した話ができるようになりたいと思いました。
（神奈川県・28歳女性・家事手伝い）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
何度も参加して議論を聞いていたら、自分の脳に沁み込んでいくと思いますよ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆小林先生の、ゴー宣道場から憲法を作れるという言葉が魅力に感じました。
自分はまだ20代後半ですが、今回参加できたことで日本の大きな歴史の流れの重大地点に立ち会えたと思いました。
今後もゴー宣道場の議論に注目していきたいと思います。
（東京都・28歳男性・会社員）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
誰もやったことがない議論を「公開で」やっているわけです。
安倍加憲があまりにしょぼいから、こっちが大きなうねりを巻き起こすのは当然です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆ご高齢の方々の質問が、実に要点を得ていて、簡潔でわかり易かったです。
ときどきあった、尊大な言い方、長々と持論を空気を無視して言い続けるという態度はむしろ我々のような30代、40代（50代も？）に多いと思いましたので、反省しなければいけないと思いました。
（神奈川県・44歳男性・会社員）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
右派の集会には自己主張の強い年配者がいると思うけどね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆「憲法の論議を自分のものにすればいい。誰にでもあてはまる部分があるはず」という指摘が目からウロコでした。
手の届かない所にあるものから自分の身辺にある問題と捉え、草の根のウェーブに拡げていくことが肝だとよく分かりました。
ゴー宣道場のメタモルフォーゼの開始に立ち会った気分です。
本当にワイドショーで憲法のテーマの出来る日が来てくれると嬉しいです。
（神奈川県・50歳女性・パート職員）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ワイドショーは自分たちで、より有意義な視聴率を作り出そうという志がないからな。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆社内で一人護憲派を改憲派にオルグ（表現が古い）しました。
まずは憲法が権力をしばるものだという所から語らなければ、一般の人は普通の法律との違いはわかっていません。
憲法が権力をしばるものということを理解させて初めて、改憲の話ができます。
（神奈川県・52歳男性・会社員）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あなたみたいな主体性のある賢い人が増えるといいなあ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆私は神社界に身をおいていたのですが、富岡八幡宮の宮司のブログは、私が書いたのかな？と思うくらい同じ感覚です。
神社界の男尊女卑は深いです。
相撲にしても、神社にしても、「伝統」といわれているものの腐敗を感じます。
（神奈川県・36歳女性・会社員）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「伝統」を現状維持と勘ちがいして、アナクロニズムに拘泥したら、腐敗しますよね。
そういう場所には改革が必要です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆故郷宮城での東日本大震災の際には自衛隊の方々のご協力に感謝しましたが、親類の子がスーダンへの後方支援？に行き戻っては来ましたが、精神を病んだようです。
これからの防衛は大事と思いますが、自衛とは？　
もっとくわしく聞きたかったです。
（神奈川県・71歳女性・パート）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
何を自衛・防衛するのかというテーマもありますよね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆山尾議員の話は実にわかりやすく論理的で小林師範が守り通した理由が実感できた。
憲法を自分達で作るという話は今井一氏の国民投票する事で憲法に対して主体的に関わって行こうという話に通じているように思った。
木村草太氏か今井一しか矢部宏治氏を巻き込んでいけないだろうか。
ゴー宣道場に山尾議員と共に呼んで議論をやっていく事でより良い改憲提案ができるのではないかと思った。
（埼玉県・45歳男性・会社員）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
我々の構想に協力してくれる憲法学者も多いようで、これから紹介することになります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆今日は何となく初めて見る顔の人が多かった気がした。
何だかんだと言っても結局は数の力で押されてしまい多数派の思うままだという気になってしまう今日この頃です。
言霊の国日本、どれだけ安倍をののしり同じ穴に入るつもりでいても、そんなもの無くて、結局自分にいやけがして落ち込むだけだ。
とまあそんな気になる時、小林師範の元気な姿と力強い言葉を聞くと負けてたまるかと気を持ち直すのですよね。
（東京都・67歳男性・無職）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そう言ってもらえるとありがたい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆憲法裁判所は「権力に罰を与えるシステムではない」ということですが、何か罰を与えるシステムが日本人には必要だと思います。
日本人が法を守らないのは、宗教的な行動（怨霊信仰→和を乱すのが悪→納得感が全て）によるものだからです。
罰までいかずとも強い抑止条文（例・議員資格永久剥奪）が必要ではないでしょうか。
（東京都・40歳男性・会社員）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
法案を作っただけで罰を与えられるのは恐ろしい社会かもしれない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆憲法裁判所の有効性については質問に答えていただき、とても腑に落ちました。
必ずしも罰則という考えに行かなくても権力は縛れるんですね。
（東京都・39歳男性・ＣＧデザイナー）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
憲法違反と判断された法案を、それでも出してくるとなると、議員からも、国民からも、相当の反発を覚悟しなければならず、説得できるのか？となるからね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆今回一番心打たれたのは、「結局改憲論議は、権力者が無視するし日本人の常識や慣習になじまず無意味なのではないか」との主旨の質問に対し、毅然と「私は日本人がそのような国民だと思いたくないし、きっと意識を変えられると信じている」と答えられた姿です。
ハッとさせられました。
山尾志桜里という人間がどこまでも前向きで、しかもさっぱりとした人なんだなとますます好感を持ちました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「どうせ改正しても、権力は憲法を守らないから」というのはニヒリズムでマズい。
最近の30代・40代の知識人が価値相対主義で、ニヒリズムな奴が多いのが情けないのだが、倉持はその点、前向きで明るいから若手の中では珍しい。
憲法の意義を否定したら、当然、民主制の意義も否定しなければならず、安倍政権バンザイ、独裁バンザイとなってしまう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆第一部から濃密な3時間でした。
安倍改憲の影響を直に受ける現場の当事者として少しでも現場から声をあげられる様に努力して行きたいと思います。
そのために自分の現場大事にして周囲の信頼を得ることが大事だと感じます。
今後も精進し、2月の道場にもぜひ参加したいと思います。
（千葉県・45歳男性・自衛官）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2月は憲法学者登場の第一弾です。
いよいよ本格的な憲法論議になっていきますよ。