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小林よしのり
2025.4.27 08:23日々の出来事

対米自立、ついに68%!ついにこの日が来た!

今朝の朝日新聞を見て、おったまげた。
「対米外交、なるべく自立」が68%だそうだ。
「米が日本守る」懐疑派77%、だという。

驚くべき変化だ。わしが『戦争論』を描き、アメリカの
イラク侵略を批判して、対米自立を訴えた頃、親米(媚米)
保守派が大多数で、わしはいわゆる保守派から排除され、
バッシングされ、大幅に読者を減らしたのだ。

それ以降も、ポチ保守派は、ネトウヨと化し、わしを
執拗に攻撃してきたが、とうとう日本国民の媚米派は、
少数になり、対米自立派が多数になってしまった!
世論というものは、変わるときには劇的に変わるものだ。

西部邁が生きてたら、どれほど喜んだことか!
まったく残念だ、西部が生きてたら、二人で勝どきを
上げる本を出しただろうに。

西部とタッグを組んで、「反米派」と罵られながら、
戦った日々が懐かしい。
感謝している人には、生きているうちに、態度で感謝を
示しておくべきだな。
最近、つくづくそう思う。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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