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小林よしのり
2025.6.4 06:36日々の出来事

記者会見=糾弾会には意味がない。

山尾しおりが記者会見しないという理由でバッシング
されている。

本人がどう考えているかは知らんが、最近の記者会見は
「糾弾会」でしかない。
「キャンセルカルチャー」なら、魔女狩り裁判のように、
とことん罵声を浴びせて「糾弾会」に終始する。

特定個人をこの世から消し去りたいのだ。
過去の言動をひたすら追求して、反論でもしようものなら、
翌日からますます叩きまくる。

ジャニーズも、松本人志も、中居正広も、そうやって
自由な活動をする権利を剥奪され、人生をキャンセル
された。

「糾弾会」にしかならないなら、記者会見などしなくていい。
どうせ選挙で国民が自ら判断を下すのだ。

わしは山尾しおりの過去の政治活動では、天皇の「生前退位」
に大いに役立ってくれた功績を評価している。
それだけで満足で、ぜひとも「愛子さま立太子」に力を発揮
してほしいという期待だけである。

政治家が品行方正・聖人君子か否かだけで、選ばれてたら、
トランプやプーチンや習近平に勝てるわけがない。
品行方正だけを政治家に求める馬鹿記者。馬鹿大衆など、
無視しても構わん。

ただ、山尾しおり氏には、ファイティング・ポーズだけは
とっていて欲しい。
悪人になる覚悟は持っていて欲しい。
記者会見やるなら喧嘩する覚悟で臨んだ方が、人々は
評価する。
偽善者どもの、糾弾会なんか、屁だ!
屁には毒ガスで対抗するしかない。
わしが山尾しおりと名乗って記者会見やったろか?

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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