ゴー宣ネット道場

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高森明勅
2018.8.7 07:47ゴー宣道場

ゴー宣道場に集う者の「文化」

8月のゴー宣道場では参加者のレベルの高さを改めて痛感した。
 
当日のやり取りは、かなり高度かつ踏み込んだ内容。
 
だから道場終了後、正直に
「一般の市民を交えて、ここまで充実した議論が出来るとは思っていなかった」
と感想を述べた(寝ないように、などと失礼な発言をしてスマン)。
 
すると山尾志桜里衆院議員は
「国会議員を集めてでも、恐らく無理ですね」
とおっしゃる。更に倉持麟太郎弁護士は
「弁護士でもそうでしょう」と。
 
そんな議論なのに、
会場の集中力が最後まで切れなかった。
 
どころか、熱気がどんどん高まるのが肌で感じられた。
 
それは第2部の質問者の挙手の多さからも窺えた。
 
又、質問の内容もそれぞれ良かった。
 
質問のお蔭で、分かりにくかった部分の説明を追加し、
別の視点からの議論も付け加える事も出来た。
 
何より感銘したのは、ゲストや師範の発言に対し、
その真意を前向きに汲み取ろうとする誠実な態度を、
多くの参加者が共有していたように見えた事。
 
だから、私も忌憚なく意見を述べやすかった。
 
「公(おおやけ)」を支えようとする覚悟と、
道場に集う者相互の信頼と尊敬。
 
長年にわたる多少の波乱もあった道場の歩みが、
そうした「文化」をいつの間にか育んだのだろうか。
高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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