日曜日は、午前中は例の大作の第九話のシナリオを考え、
午後は『大東亜論』のペン入れをしていた。
10枚は入れたので、月曜の早いうちに仕事場に渡さねば
ならない。
月曜はペン入れの続きを終わらせて、ライジングの仕事を
済ませ、また例の大作に戻りたい。
描いて描いて描きまくるしかない。
どっかん、どっかん、核爆弾を落としていくような、
勇壮な仕事の仕方をしていくのが大事なことだ。
奇妙にアイデアと自信が湧きでて、止まらないのが怖い。
60歳過ぎて、やっと自分の才能が開花し始めたような
気がする。
わしは遅咲きじゃないかとずっと思ってきて、漫画で
「遅咲きじじい」なんてのも描いたことがあるが、
やっぱりカンが当たった。
ただし、これから開花し始めるので、当面じじいには
なれそうにない。




















