先日の「花燃ゆ」を見たら、「おやっ?」と思った。
「攘夷」が全面的に出て来て、ついに高杉・久坂らの
英国公使館焼き討ちシーンに突入した。
そのテロ・シーンが、赤穂浪士の討ち入りのように
カッコ良く描かれているので興奮した。
不平等条約のことと、その影響を被る庶民の様子と、
高杉が上海で見たアングロサクソンの非道さを強調して
おけば、あの討ち入りシーンがもっとかっこ良く感じる
のに。
現代人にも当時の「攘夷」が、今のアホ集団の排外主義
とは全然違うということを納得させられたら、立派な
功績になるのだが。