今日一日、寒くて眠くてどうしようもなかった。
昨日まで暑かったのに、なんでこんなに寒いの?
明治の人物と思想を勉強してると、幕末の人物と思想まで勉強
しなければならず、次から次に本を読まなければならなくなる。
どこかで「えいっ!」と止めてしまって、『大東亜論』の
シナリオ・コンテの方に戻らねばならない。
けれどもね、『大東亜論』2巻も面白いけど、3巻も面白くなるよ。
面白がりながら歴史上の政治家・思想家の人柄に触れ、
考え方を学べてしまい、その行動が何を意味していたのか、
しかも現代とのつながりや、比較もできるという画期的な作品に
なるんだな。
わしは昔、「ガロ」で連載されていた白戸三平の『カムイ伝』に
憧れていて、なんという壮大なテーマを描く漫画家がいるんだと
思っていたが、『大東亜論』は、わしの「カムイ伝」だと思って
いる。
登場人物が膨大になるので、秘書岸端は人物相関図の作成に
なるべく早く取り掛かってくれ。
見開き2ページに収まらなけりゃ、3ページ、4ページに
なってもいいから、丁寧に作ってくれよ。