今日は動画収録の日。
もくれんさんとの『淑女
我報』は共謀罪がテーマでした。
15時半から山尾志桜里議員が共謀罪について質問に立つというので、
急いで帰ってテレビをつけました。
最初に、天皇陛下の退位問題について一言。
「政争の具にするな」などと議論を避けて
国民の総意ってもんを無視するなよ、と明確に意見を述べたあと、
共謀罪についての質問。
舌鋒鋭いとは、こういうことを言うのだろう。
かつての自民党案と何ら中身は変わっていないこと、
それなのに「テロ等準備罪」と名称だけ変えて
取り繕おうとしていること、
東京オリンピックのために必要でんでんなど、
都合よく目的をすり替えていること、
既存の法律で対処はできないのか、
他国の状況はどうか、
どうしても新たな法律が必要なら
個別に法案を作るべきだということ……でんでん。
次々に問題点を問いただし、
安倍首相、金田法相、岸田外相が入れかわり立ちかわり
答弁するんだけど、しどろもどろで何を言っているんだか
さっぱりわからない。
別に山尾議員に肩入れしているわけではない。
本当に彼らの答弁が、役人の差し入れた文書を
苦し紛れに読んでいるだけだから、言葉の空回り感がハンパないのだ。
安倍さんはこんなことも言っていた。
録画していないので見直すことができず、
発言が正確ではないけれども、だいたいこんな主旨。
「テロで多くの国民が傷つくかもしれない。
私はそれを望んでいない。
民進党はそうなってもいいというんですか」
なんなんだ、この幼稚な切り返しは。
それに対し、山尾議員は、
「私たちもそんなことは望んでいない。
テロに対する法律が必要なら個別に作ればいい、
そう言っているだけ。
その検討さえしないのは誠実ではない」
と、至極まっとうな主張をされていました。
時折、後ろを振り返って「静かにしてください」と
言う場面もあった。
マイクには拾われていないけど、ヤジとかも
すごいんだろうな。
毅然とした態度が好感度大でした。




















