今回のゴー宣道場、とにかく笑いました。
ゲストの藤井聡先生の話力、ハンパないっす。
経済の話でどうなるかと思いましたが、
素人にもわかりやすくお話しいただきました。
これまで漠然と持っていた消費税に対する認識、
公共投資に対するイメージが大きく変わりました。
国民が痛みを覚悟しないと財政は立ち行かないんだ、
くらいに思っていましたが、今日の理路整然とした
お話(寸劇付き)を伺って、
なるほど緊縮財政がどれほど消費を減退させ、
国力を衰退させるかがよくわかりました。
経済というだけで「難しそう」と遠ざけ、
結果、何となく「消費税仕方ないよね」と
思考停止に陥っていたことを恥じるばかり。
今回、一番勉強になったのは、財政法4条の話。
4条の1
国の歳出は、公債又は借入金以外の歳入を以て、
その財源としなければならない。
但し、公共事業費、出資金及び貸付金の財源については、
国会の議決を経た金額の範囲内で、公債を発行し
又は借入金をなすことができる。
なるほどこれが建設国債はともかく
ほかのことは税収で何とかしなさいよって話なのね。
戦時国債の発行をさせないため、
ということでしたが、確かに戦争は国債で
がんがん戦費を調達しますね・・・。
こんな広告も載ったりしています。(昭和17年)
経済のケの字も知らず、まだまだ勉強が足りませんが、
財政法4条、これは大きな発見でした。
藤井先生、どうもありがとうございました。