八村塁といい、大坂なおみといい、日本人との混血から
世界でスーパーな活躍をする若者が続々出ている。
短距離走でもサニブラウン・ハキームがいる。
大谷翔平だってあのスタイルはもう旧日本人ではない。
混血も普通だし、栄養も良くなって、新日本人の時代が
やってくることを予感させる。
こんな時代に「血統」とか「純血」とか「血脈」とかに
こだわってる奴を見るとイカレテルと思う。
「ワンドロップ・ルール」の「血」で民族主義を唱える
連中もあほくさいし、日本会議みたいに、よりによって
「男系血統」とか「Y染色体」とか「旧宮家血統」なん
て言い出す輩はもう野蛮人にしか見えない。
わしは人間は進歩しないと思っていて、進歩主義者では
ないが、「純血種」にこだわる無意味なアナクロニズム
は超クダラナイと思う。
人間全部、赤い血であり、血液型にもよるが誰にだって
輸血できる。
黒人との混血だって普通に日本人の時代がやってきた。
「血」には特別な意味がない。個性もない。
輸血可能。「血」は血でしかない。