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小林よしのり
2025.5.25 18:40日々の出来事

名古屋LIVEの翌日、身体中が痛くて、凝りまくって、どうにもならない。

今日は身体中が痛い。
首も肩も背中も脚も、何もかもが凝っている。
プロのミュージシャンは専属のマッサージをつけて
いたりするが、わしにはそんな余裕はない。

「一つの完成形」と評してくれる女性がいるが、
まさに昨日の名古屋LIVEは、イメージしていた歌謡曲と
トークの連携と配合が、思った通りに進み、歌ってみたら
不思議なほど楽々と声が出せて、「一つの完成形」だった
かもしれない。

ただし、チェブリンの声をマイクがしっかり拾ってなくて、
音量が小さくなっていた点、わしのマイクを通した声も、
いまいち小さかった気がした。
その分、自分の声量で調節したが。

LIVEというのは、100%ということはない。
その会場での練習時間が足りないとか、カネがかかり過ぎる
とか、ミキシングが万全にできないとか、いろんな要素が
マイナス点としてあって、100%にはならない。
いくら個人で練習しても、本番では何があるか分からず、
予想がつかない。
音楽ライブは、賭けだ。やってみなけりゃ分からない。

だが、昨日は確かに「一つの完成形」に到達した。
当日は疲労困憊、翌日は身体中が痛くなるから、LIVE翌日は
一日、身体を休める時間が欲しい。
プロでもないのに、こんな贅沢は望んじゃダメか?

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

令和7年 12/13 SAT
14:00〜17:30

テーマ: 「歌謡曲を通して日本を語る LIVE in 横浜」

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