読売新聞の皇統の安定に関する4項目提言について、男系固執派の限られた面々が、産経新聞などごく限られたメディアで毎日毎日ギャーギャー騒いでいるのがYahoo!二ュースで流れてきます。
今日まず目についたのは、「竹田恒泰氏”女系天皇”の問題点指摘『認める人と認めない人に分かれちゃう。象徴なのに…』」という記事。
見た瞬間に誰もがツッコミを入れたと思いますが、男系固執で旧宮家系国民を皇族にするという案だって、認める人と認めない人に分かれますよ! しかも、圧倒的に認めない人の方が多い!
そして、次は愛子さまに天皇になってほしいという人が国民の8~9割!
愛子さまが天皇になってほしいけれども、愛子さまの子供が天皇になるのは反対なんて人はほとんどいないでしょうから、もはや女系天皇も国民の圧倒的多数が認めていると言っていいでしょう。
ごく少数の男尊女卑の人間が駄々こねたって、国論が分裂したとは言えません!
そしてもう一つ目に入って来てしまったのは、「自民・有村氏、『女性・女系排除すべきでない』社説に反論『ずいぶん荒い政治的主張』」というタイトルの記事。
自民党参院議員の名誉男性・有村治子が、読売の記事に与野党協議で「女性宮家創設」が議論されていると書いているのは間違いだ、と難癖をつけています。
どうやら、議論しているのは女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持することだけで、夫と子供を皇族にするつもりはないから、「女性宮家」なんか創設しない、と言いたいようです。
で? それでどうやって皇位継承を安定的にするんですか?
それを言わないと、読売提言に全く反論したことにならないんですけど?
てゆーか、読売提言、ちゃんと読んでる? 提言の4番目に「夫・子も皇族に」って書いてますよ。これについてちゃんと反論してくださいよ。まあ、できないんだろうけど。
男系固執派は、何の反論もできないということが明らかになるだけの発言を毎日毎日繰り返しています。
何よりも面白いのは、コメント欄でその発言に賛同している人がほとんどいないということです!
この人たち、いつになったら自分が圧倒的少数の、おかしな意見を言ってる人だということに気がつくんでしょうかね?




















