ゴー宣DOJO

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トッキー
2025.6.4 14:26

当時読んでて思わず目頭が熱くなりました! 名言の宝庫「心に残るよしりん語録」

日々生まれる名言・金言、時には珍言!
「心に残るよしりん語録」のご紹介です!

 

【daigoさん】
心に残るよしりん語録
天皇論の
「たとえ将来、女系天皇が誕生するようなことになっても、わしは失望しない」
「元々、天照大神は女性神である。ならば日本の天皇は女系だったと考えることもできる!」
私も天皇は男系だという考えだったんですが天皇論は変わるきっかけを作ってくれました。愛子皇太子、愛子天皇誕生は何もおかしくない!

立派に成長された愛子さまがそれを証明されています。

 

【智之丞さん】
自分の「心に残るよしりん名言」ですが、余りにも沢山有り過ぎて迷った末に3つ選びました。

まず1つ目は2011年にネトウヨ連中のフジテレビデモを批判した回の
「立場も弱けりゃお脳も弱い連中に国なんて守れる訳が無い!」ですね。
長年本物の保守を貫いて来た小林先生だからこそ重みのある台詞です。

2つ目はコロナ論2での
「日本人は民度が高いのでは無い、畜度が高いだけである」です。
自分も普段から何となく「日本人は問題もあるけどまぁ民度は高いかな」とばかり思っていたので、この台詞は頭をぶん殴られた様な衝撃を受けました!

そして3つ目は
脱原発論で原発推進派が「感情論で脱原発を語るな」と言った事に対する
「バカバカしい、自称保守はロボットか!?感情がベースに無い意見なんかあるか!」という台詞。

これは当時読んでて思わず目頭が熱くなりました。
理論的だけど情がある!これこそ小林先生の本質だと思います!

長々と書いてしまいましたが、本当にゴー宣は名言の宝庫です!

 

【ゴー宣ファンさん】
【心に残るよしりん語録】
 1999年発刊の「新ゴー宣7巻」第86章、「ピュアな携帯関係に期待はしない」の最後、
「孤独に自分を縛ってたやつが社会を牽引する力を持つということを」、
「つまり今でもマスコミには現れない援交も ケータイもインターネットも自己表世代も…なーーーんにも関係ない所で孤独を楽しんでる恐るべき若者がいらはずってことだ」、
「マスコミが注目しない少年・少女若者たち…彼らにわしは注目している」

 これらの言葉に当時の私が、どれほど救われたか分かりません。もちろん現在もですが。
 すっかり私も中年になり、よしりん先生には到底及びませんが、私も「若者」へ顔向けできているか、公的な振る舞いが行えているのか意識して、残された生を全うしたいと思っています。

 

【グッビオのオオカミさん】
よしりん名言集はゴーマニズム宣言限定または[よしりんのセリフ]限定でしょうか?
私は二つ心に残った場面を書かせて頂きたいと思います。
①卑怯者の島、p472より
壮絶な最前線から偶然にも命拾いし生還した国武神平。二度と戻らない時と決して消えない負い目を抱えつつ戦後を粛々と生き、老年を迎えた国武神平がつぶやく
「俺は絶対に口を開かなかった。
殺し殺されるぎりぎりの状況で道徳を論じても意味がない。
俺の体験を大所高所で意味づけたところで、俺の罪悪感は癒えやしない。
二度と口を開かない戦友に敬意を表して俺も戦争のことは口を開かない。」
人として、国家の歴史の極限状態を体験した重さは言葉にならないのでしょう。
そしてこの沈黙に小林先生は戦前の日本人が戦後を生きるという事の深い諦念を描いていると思います。
②戦争論2、p132より
「日本の戦後は悲しみを胸に黙々と働き続けた名もなき人々がつくってきたのである」
先ほどの国武神平とはまた違うでしょうが、空襲、引き揚げ、家族の戦死…我々はつい安易に「平和な日本」などと言いますが、親の代、祖父母の代、と国の存亡が掛かった時代がつい最近だと言う事を忘れてしまいます。
昨今のコロナインフォデミックやキャンセルカルチャー、日常生活に死生観や歴史観との連続性と緊張感を忘れ、堕落した所で全て起きている様に思います。

 

 

何もしていない現代の日本人が、過去の日本を裁くな!
という怒りが『戦争論』シリーズにはありました。

ところが、それを読んだと称する者が、
何もしていない現代の日本人のくせに、偉そうに日本を誇る
という、思いもよらない事態が出現してしまいました。

しかも、その誇っている日本というのが、
「万世一系、一度の例外もなく男系で皇統を継承してきた」
という、完全な虚構なのだから、話になりません。

まだまだ戦いは続きます。
そしてそれに伴って、よしりん語録も増えていくことでしょう。

ゴー宣以外の作品からでも、
よしりん以外のキャラのセリフでもOK!
心に残った言葉があれば、こちらへ!
https://aiko-sama.com/archives/54393

 

 

トッキー

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