昨日の「国民民主党・大批判大会」ご覧頂いた皆様、ありがとうございました!
まだ未見の方はこちらから!
議論前半の14:15〜付近からは、先日のライジング「Vol.540『サイコパスとアイヒマンの集団・国民民主党』」でも書かれた「凡庸な悪」についての話題になりました。
「凡庸な悪」やアイヒマンについては過去のゴー宣シリーズでも幾度か登場していますが、個人的に非常にわかりやすいと感じ未読の方にオススメな一作が、ゴーマニズム宣言 2nd Season 第1巻収録の「第14宣言 なぜ高学歴の若者がオウムに入ったか」です。
この話は、2018年に教祖の麻原彰晃を始めとするオウム真理教幹部への死刑が実行された時に連続して描かれた中の一話。
エセ知識人がしたり顔で呈する「高学歴で純粋な普通の若者たちが、なぜオウムに入信して凶行に及んだのか?」という言説を喝破する中で、「凡庸な悪」について述べられています。

本作の前後も含めた一連の話がオウム事件の総括として非常に強く明瞭な説得力を持つのは、単によしりん先生が(比喩ではなく、文字通り暗殺までされかけて)オウムとの死闘をくぐり抜けてきた当事者であるからだけではありません。むしろ因果関係は「逆」で、小林よしのりの中に流れる精神性と、オウムの本質が決定的にバッティングするものだったからこそ、麻原からの暗殺指令が出るまでの事態となったのだと私は感じます。
昨日の配信から帰宅後、あらためて同作を読み返すと

こうした一コマにも、妙に国民民主党、そしてネトウヨ〜ネト極右に通底する、歪な承認欲求がダブって見えました。
オウム事件の数年後に描かれた「戦争論」は多くのネトウヨを生んだなどと言われますが、戦争論を読んだ中の決して少なくない人数が、リアルタイム・後追い含めてゴー宣でオウムとの戦いの流れも読んでいると思いますが、そうすると「何で極めて雑な自国賛美で自己承認欲求を満たすような方向に行っちゃったんだろう?」というのが不思議でたまらなくなります。
7/12「よしりん・ぽっくん夏祭り」の第1部「戦争論の情景」では、ぜひこのモヤモヤから生まれた色々な思いも大放出して行きたいと思っています!

そしてこの1部は、一時間だけで完結してしまうものではなく、観覧していただいた全ての皆さんの「導火線」に火をつけて、あらゆる議論の爆発的発展につなげて行くのが最大の役割と、自分は感じています。
応募締め切りまであと3日!ぜひ現地で「引火〜誘爆」に巻き込まれてください!
開催要項
【よしりん・ぽっくん夏祭り in東京】
■日時:令和7年7月12日(土)13:00〜17:30
■場所:東京都内
■参加費:3,000円(中学生〜大学生:2,000円、小学生以下:無料)
事前申し込み制となっています。
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応募後の流れ
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(参加費は当日会場でお支払いください)
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