島田三郎って、経歴を見る限りでは「進歩的な人物という印象」があるのに、「女帝を立つるの可否」の中では(〝民意の代弁〟を装いながら、おそらく自己の本音のしての)男尊女卑全開で、色々と違和感があるんですよね。
島田の主張部分から再生
そんな中いろいろ調べると、興味深い資料の存在が明らかになりました。

島田三郎が行った「開化に際する婦人の心得」という演説があり、「女学雑誌」という雑誌に筆記が掲載されている模様です。
これを読めば、島田の「女性はかくあるべし」的な価値観がわかりそうな予感がし、130年以上たった現在の男系固執論の根底にある価値観・精神構造の分析にもつながるんじゃないか、と感じています。
この記事は、調べがついた範囲ではネットへの掲載や書籍への収録が見つけられなかったので、国会図書館で当該部分を入手しようと思います。
真面目にやりつつネタ要素も盛り込んで始めた「島田三郎論破まつり」ですが

なんとなく、この資料の内容如何によっては、数段掘り下げた論考ができそうな気がしています。
という事で、「島田三郎論破まつり」残りの分は資料入手後にさらにディープにやりますので、少々お待ちください。
島田のサブちゃん、覚悟しろよ!





















