「心に残るよしりん語録」、
今回はあえて、ちょっとネガティブに見える
言葉を選んでみました。
【さらうどんさん】
「またか・・・これと同じ失望を我われは何度か味わってきた・・・
かくも天罰は成就せぬものか・・・!!」
((誅)天罰研究会)より)

かつての革マル、今も残存する中核派、カルト集団が思い詰める意識かなと思うのと同時に、日本的な世間教が障害になって、正論が世間教に屈する様も同時に描写していて、これを読んだ少年少女は世の理不尽への免疫をつけることが出来る、筋道と感性の両方に訴えかける名セリフだと思いました。
私は東大一直線にリアルタイムで出会った頃、小林先生の神髄の欠片も直感で分からなかったクソガキでした(絵が下手だなと思っていました(汗))。同時期に子供の頃に読んでいた山上たつひこ氏、鴨川つばめ氏、江口寿史氏、秋本治(最初は山止たつひこ名義の時も)氏のセリフの奥の奥に込めた、或いは二度読みでそう味わえる部分は、思春期に再読した時に初めて気づきました。
左脳の理屈のみでは漫画は描けない、左脳右脳のフル回転、さらに一般人では思いつかない発想が根幹なのだなと改めて思います。
本当に『ゴー宣』の戦いを長いこと見てきて、
「なんでこんなことやってる奴に天罰が当たらないんだ!」
と、何回思ったか知れません。
しかし、それでもよしりん先生は闘い続けています。
その情念の源が描き出されている作品が
『天罰研』なのかもしれません。
【ふぇいさん】
よしりん語録で、本当にうろ覚えで申し訳ござません。
わしズムのゴー宣EXTRAで、美輪明宏さんのヨイトマケの歌を取り上げていた回がありました。ヨイトマケの歌から幾多の戦いを重ねてきたよしりん先生の話になったと思われます(話の筋もわからなくなっててすみません)
その最後のコマで、よしりん先生が机に向かいながら後ろからのショットで
「戦ってよかったということは一度もない」というような、寂しい終わり方だったのを覚えています。
おそらく一文字もかぶってないかもしれません。ただ、先生は自分から戦いたいわけではないけど、あえて今言わないといけない戦いがあるから、ゴーマンかまさないといけないというのが伝わってきた言葉でした。
今も先生に戦わせている現状、何とかしないといけないと感じ、わしズムゴー宣とヨイトマケの歌くらいしかキーワードがない中送らせていただきます。

「ゴーマニズム宣言EXTRA 挑戦的平和論 上巻」
第3章『差別と自主規制の戦いから11年』より
美輪明宏の『ヨイトマケの唄』は
一時期「放送禁止歌」の扱いを受けており、
その頃、よしりん先生は自らの表現にも影響して来る
「自主規制」問題と戦ってきました。
その戦いの甲斐あって自主規制がやや緩和され、
『ヨイトマケの唄』が普通に放送できるようになり、
『紅白歌合戦』で披露されるまでになったのですが、
よしりん先生の戦いやその成果を正当に評価する者はなく、
それどころか逆に、自主規制を行う側に与していたかの
ようにデマを流す者まで出てきたということを
描いたのが、この回です。
小林よしのりにリスクだけ負わせて、
評価しないどころかデマで誹謗する、
そんな奴らこそ天罰下れ!と思ってしまいます。
でも、ここで最後にもう一言
ご紹介しておきます!
【枝元るみさん】
よしりん語録。
タトゥーのように魂に刻み毎日のように心で叫ぶ。
「クソ現実より理想を語れ!」
若い子たちに伝えていきたいと思います!
この言葉、ものすごく印象的なのですが、
どこに出てきたのか私にも
今のところ見つかりません…
でも、この言葉は間違いなく
「魂の腐り止め」になると思います!
あなたの心に残る言葉、
魂を震わせた言葉は何ですか?
ぜひ「愛子天皇への道」サイトの
「ゴー宣DOJO掲示板」にお寄せください!!
https://aiko-sama.com/archives/59807




















