ゴー宣ＤＯＪＯ
「そもそも保守とリベラルの差って何だ？」
今日も会場アンケートの感想を
ご紹介します！

【東京都・45歳女性・会社員】
小林先生の1部での「かつては『天皇は天皇、わしはワシ』と言っていたくらい個人主義だった」というご発言につづき、「部落差別のことを思えば、血統で人の価値は決まらないという考えもある」とおっしゃっていたことが印象的でした。「天皇論」「愛子天皇論」シリーズを描いた作家でありながら、この視点を失っていない小林先生の思想家としての態度に感銘を受けました。
保守だから皇室や天皇を敬うという形式主義に堕している人々は、今回の小林先生のご発言にどう思うのだろう？　と思います。

【千葉県・61歳男性・弁理士】
中島先生の保守の説明はわかりやすかったです。左派とリベラルは無関係、保守こそリベラルなのかと不思議にも思いました。山尾先生の、リベラルの必要性としてマイノリティの権利への貢献というのはイメージできますが、真の保守であれば、ゴーさんの言ったとおり、守るべきものを守るために大なたを振るうことも是とされているので、貢献できそうに思いました。

【長野県・40歳男性・会社員】
「保守バッチ(笑)がほしくって『自分は男系』と言ってるやつらがあっちこっちいる」
自分が一番納得できる言葉だった。
「公」という思いがなければ愛子天皇の道筋が見えてこない。

【神奈川県・45歳男性・会社員】
山尾さんが、高市首相を非難するリベラルについて「自己矛盾している」と言ったのは、その通りだと思います。ただ、今のままでは「男に都合のいい女でないと、女はえらくなれない」という「先例」になってしまうと思います。今回、リベラルとしてはどういった態度が適切だったのでしょうか。

【神奈川県・36歳女性・非正規職員】
（上野千鶴子氏は）先生を冷笑主義者だなんて、何を見て聞いたらそうなるんでしょう？　あの辺の女性たちって、私らみたいな女を、都合のいい下女として見てるんだろうなあと感じることがあります。どこまで抱きしめられるか？もとても興味深い視点だと思いました。

【静岡県・43歳男性・会社員】
第2部、「議論」について主に論じられたが、異なる見解を否定せず話し合い解を見つけ出すというのはゴー宣ＤＯＪＯの立ち上げである「公論の確立」にも通じるものを感じた。また、政治家が男系に固執するのはコロナ騒動でも問題であった「世間」主義に起因しているのなら、男尊女卑と共に「世間」主義もなくさなければいけないと思う。

思いっきり単純に言ってしまえば、
「公」に資するためであれば
保守だろうとリベラルだろうと
どうでもいいんじゃないかとも
思えてくるのですが、
どうやら世の中には、
目的が「公」ではなくて、
「保守」を名乗ること、
「リベラル」を名乗ること
自体にあるという、本末転倒した
人がずいぶんいるようです。

目的をはっきり見定めたうえで、
「保守とは何か」「リベラルとは何か」の
議論をしましょう！！

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