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小林よしのり
2025.11.2 10:26政治・経済

大東亜戦争に命を懸けた先人たちが「This woman」を見たら仰天するだろう

11/2[朝食]
*エッグベネディクト
(スモークサーモン·ルッコラ)
*焼野菜
(ズッキーニ·マッシュルーム·ブロッコリー·トマトチーズ)
*パンプキンスープ
*洋梨·柿·マスカット
*トマトジュース
*カフェラテ

 

功利主義ならば、親米ポチ、従米主義が一番楽である。

わしがイラク戦争の頃、西部邁と出した本は、
『反米という作法』だった。
当時、わしらは徹底的に親米ポチを批判した。
それがアメリカと戦って負けた先人の魂を継承する
日本人の「作法」だと信じた。

大東亜戦争に命を賭けた我々の祖父の世代を評価するなら、
功利主義にはなれない。
日本は敗戦したのだから。
負ける戦争を戦った先人たちを、愚かだと切り捨てる
態度はとれない。

彼らが甦れば、米兵たちの前で飛び跳ねる
「This woman」を見たら、仰天するだろう。
トランプはいい言葉を使った。
「This woman」は従米ポチの女に使う呼称として、
わしも今後は使おう。

保守は態度であるという定義は正しいようだな。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

令和7年 12/13 SAT
14:00〜17:30

テーマ: 「歌謡曲を通して日本を語る LIVE in 横浜」

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