昨日、スペシャルナイトの会場下見に、サポーター宴会部について行ってきました!
コロナ禍でも宴会の灯を絶やさなかった宴会部の店選びの力は抜群で、よしりんと過ごすスペシャルな夜に最適な会場でした。
料理の味見もして、これなら間違いなし!のお墨付きもでました。
12月13日開催のよしりんバンドスペシャルナイトは、LIVE参加者以外も参加できますので、「夜なら空いている!」という人もぜひご応募ください!

そして、せっかく関東に寄ったので、倉持麟太郎さんの裁判の証人尋問を見学してきました。
「病気」の名のもとに精神病院に入院させられた少年が原告になったこの裁判で、クライマックスともいえる証人尋問は事前に聞いていた以上に面白いものでした。
痛快にビシビシ攻める原告弁護士、原告が「子供」だと思ってなめてかかり返り討ちにあう被告弁護士、頭脳明晰な原告、真剣に証人の話に聞き入る裁判長、涙なしでは聞けない原告母の言葉・・・。まるで良質な演劇を見ているようでした。
被告側の弁護団はたくさんいるのに、原告側は劇団ひとりならぬ、弁護団ひとり、倉持弁護士のみ。
徒党を組まないという倉持さんの話は本当でしたね。
裁判の傍聴ってもっとハードルが高いものかと思っていましたが、手荷物検査したら誰でも裁判所に入れて、出入り自由で傍聴できるというのも意外でした。
多少私の主観で決めつけも入った意見ですが、被告側としてこの事件に関わった個々の人をことさら「悪の権化」として責める気にはなれませんでした。凡庸な人なのだろうな、と。ただ同時に、身内で固まってコソコソヒソヒソして、必要以上に自分に利益をため込む、ラクをするという日本人を覆っているであろう病に冒されており、それはやはり「罪なこと」だと感じました。
自分の考えや理想を堂々と語り、他者の話を聞き、必要に応じて考えを修正していくという態度を実践できる人のなんと少ないことか。
なぜそうなるのか?
ゴー宣読者としては【国としての理想がない】【生きることそれ自体が目的になっている】ことが原因ではないかなと考えています。
まあ私も、ブログとして目立たない夜中にコソコソこれを書いている時点でタイガイですけどね(笑)
次回期日の11月10日、ついに「凡庸な悪」人が出廷する法廷、都合がつけば傍聴に行って自分の考えが正しかったのか確かめてみたいと思います。
※決めつけはいかんよ






















