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小林よしのり
2025.11.9 11:12日々の出来事

甲斐バンドの武道館LIVEは刺激的で楽しめた。

11/9[朝食]
*海老マヨ(松の実·あさつき)
*長芋の細巻(大葉·梅干)
*かまぼこカマンベール挟み
*味噌汁(玉葱·豆腐·小松菜·しめじ·椎茸)
*トマト
*胡瓜の浅漬け
*柿

武道館に甲斐バンドを見に行った。秋本治も来ていた。
甲斐は何ひとつ変わらず、上手かった。
度はずれた声量で、身体も動きまくっていた。
わしと同い年なのに。
ただ、聞き惚れて、見惚れるしかなかった。

50周年というが、ものすごい量の名曲だ。
次に何を歌うか、分からない。
ブルーレターがわしは心に沁みた。
これは寅さんに出ている吉岡秀隆くんも同意見だった。
打ち上げで同席して、Dr.コトーから、健康診断は
受けてくださいと言われた。
すごく親切でいい奴だ。

甲斐のファンが武道館の外に、並んでいたが、次から次に、
わしに挨拶してくれ、身体は大丈夫ですか?と声をかけてくれた。
甲斐のファンもいい人だらけだ。

終演後にWOWOWからインタビューを受けた。
力いっぱい熱く感想を述べたから、甲斐は見てほしい。
甲斐も甲斐の奥さんも、わしの身体を心配してくれていたようだ。
松重くんも随分心配してくれていたようだ。

ビューティフルエナジーは名曲だな。
わしも歌ってみたい。
甲斐の100万ドルナイトで、最後の咆哮部分まで昔と変わらず
歌っていたのが凄かった。
脳の血管がブチ切れそうで、心配した。
自分が脳溢血になったから、甲斐のことも心配になる。

秋本くんと奥さんには、帰りにタクシーに乗るまで
送ってくれたから、無事に帰宅できた。
今度、一緒にメシ食おう。

甲斐の名曲を色々思い出して、甲斐のパフォーマンスも
しっかり見て、勉強になった。
これをわしのLIVEにも活かそう。

とにかく甲斐バンドの武道館LIVEは刺激的で楽しめた。
甲斐バンドは武道館が似合う。

 

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

令和7年 12/13 SAT
14:00〜17:30

テーマ: 「歌謡曲を通して日本を語る LIVE in 横浜」

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