ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2025.11.12 12:17日々の出来事

「推し活」状態で、誰も政策なんかに関心を持っていない

11/12[朝食]
*かんぱちのお刺身
*ふろふき大根柚子味噌
*ごぼうのきんぴら
*もずく酢
*牡蠣ごはん(三つ葉)
*味噌汁(かぼちゃ·玉葱·しめじ)
*ぎんなん
*いちじく·金柑

わしはまだ脳溢血からのリハビリ途中だ。
左手と左唇から左顔面が痺れたままだ。
左手はもう痛いと感じるほどの痺れだ。

だが、そんなこと言っちゃいられない。
活力が停滞したら、わし個人も終わりだし、ゴー宣道場も
終わりだ。
愛子天皇への推進力も減退する。

愛子天皇を阻止する高市早苗は「推し活」状態の人気で、
AKB48ブームの時と似ている。
高市政権の「政策」なんか誰も関心を持たず、知りたいとも
思っていない。
ただ、日本初の女性首相ということで、「女性性」が売りに
なっているだけで、「推し活」になっているだけなのだ。

葛飾区の選挙で、自民党が惨敗、公明党が全勝したのが、
象徴的で、自民党の支持率は相変わらず20%前後しかない。
高市首相の支持率が80%もあるのは、「推し活」状態に
なってるからだ。
つまりアイドル化してるのだ。

「推し」の高市早苗の持ち物はカバンもボールペンも売れる。
わしが愛子さまのカレンダーを買うのと同じようなもの。

だから、台湾有事の際の集団的自衛権の行使なんて、
高市支持者からはスルーされる。
鈍感な言論人は「政策」を批判しろというが、
それは古い発想であり、実態が見えていない。

 

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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