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泉美木蘭
2025.12.12 11:00

高市の台湾有事答弁は、やっぱり個人の勝手な発言だった!

いま飛行機。

毎日新聞が高市早苗の「台湾有事答弁」の答弁資料を公開している。

https://mainichi.jp/articles/20251211/k00/00m/010/267000c

あの答弁は、やっぱり高市個人の、勝手な勇足、「うっかり発言」だった!

官僚が作った答弁資料には、

「台湾有事という仮定の質問には答えることは差し控える」

とはっきり大きな文字で書いてある。

政府としては、存立危機事態の具体的認定に踏み込まないという、

従来の慎重な立場を維持する想定だった。

だが高市は、「存立危機事態の認定可能性を軽々に語るべきではないのではないか」という核心部分で、答弁書を無視して踏み越えた。

これが対中関係悪化の原因であり、中国軍機によるレーダー照射など、偶発的に戦争勃発に至りかねない超危険な状態まで招いた原因だ。

首相の軽々しいうっかり発言で、戦争に引き摺り込まれ、日本国民が犠牲になっていいのか?

ネトウヨもサナ活民も目を覚ませ!

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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