過日、東京・池袋の東京芸術劇場で講演を行った。
演題は「こんなに面白い!日本の神話」。
1時間半しゃべって、30分質疑応答ーーの予定が例によって多少、延びた。
日本神話が面白いのは疑う余地がない。
自信がある。
だが、問題は、その面白さを初心で年齢も経歴も違う参加の皆さんにうまく伝えられるか、どうか。
講師のトータルな力量が問われる。
でも、主催者からわざわざ参加者の感想を送って頂き、安堵した。
皆さんに喜んでもらえたようだ。
一部を紹介しよう。
「とても分かりやすく理解しやすかった。神話がとっつきやすくなった」
「何度でも聞きたいです。本日は得難い機会でありました。家族五名で感動しました」
「神話って楽しい!本当に日本人の中に生きているのですね」
「こんなに『時間が足りない!』と感じたのは久しぶりです」
「ユーモアそして身振りも交えた講義のおかげで日本神話のスケールの大きさ、奥深さ、ダイナミズムを感じ、学ぶことができました」
「シリーズ化して欲しい内容です」等々ーー
皆さん褒めすぎ。