今月の「SAPIO」の中で、わしが一番面白かったのは
橋爪大三郎の「日本政府は今すぐ消費税35%を実施
すべきである」という記事である。
よくこれを言えたなあ、橋爪大三郎、大したもんだ。
消費税は政争の具にしないという民主党政権時の
三党合意を反故にして、消費税増税延期で解散総選挙
を断行した安倍首相だが、これは日本国民にとって
大きなツケを残すことになる。
誰だって消費税増税はイヤだが、このままでは将来、
貯金しているカネの価値が暴落してしまう危険性が
日に日に増している。
日銀の金融緩和の出口もないだろう。
東京オリンピックが終わった頃に、大破綻が起こる。




















