明日〆切の『大東亜論』のペン入れがいつになく遅れている。
ライジングで時浦を使わなければならないのに、
ペン入れに回されてるから、また配信が遅れる恐れも出てきた。
チーフ広井のインフルエンザ休日の影響だろう。
わしは例の大作を考えているが、クライマックスのシナリオは
出来たが、まだコンテを描く決断は出来ない。
それは結びの章にまだ迷いがあるからだ。
最後の最後まで完全に見通せないと、クライマックスを描く
揺るぎない自信が持てない。
迷ってるうちに、次の『大東亜論』のコンテも描かねばなら
ない時期が来た。
毎月の〆切の日が、次を描き出す日と決めているからだ。
例の大作を一週間は中断しなければならない。
しかし、例の大作、完成したら、過去の戦争漫画、戦争小説、
戦争映画を凌ぐ恐ろしい物語になるだろう。
反戦物語でもなく、好戦物語でもないところが、今描いている
作品の画期的なところである。




















