思った通りWiLLの巻頭特集が安倍首相の米議会演説で、
金美齢が書いてるらしいが、これが爆笑モノのタイトルで、
「教科書に載せるべき歴史的名演説だ」という。
まったく馬鹿丸出しだ。
自称保守・親米ポチはこの程度の知性しかない。
安倍くんが言った「日本にとってアメリカとの出会いは
民主主義との出会い」なんて、歴史教科書に載せられちゃ
たまったものじゃない。
歴史的事実として、完全に間違いだからだ!
金美齢も自称保守派も、日本における民主主義の萌芽は
いつのことかを知らないのだ。
そしてルソーがどのような経緯で日本に輸入され、
誰によって拡げられ、どのように自由民権運動に利用され
たかも、当然知らないはずだ。
日本にとってアメリカとの出会いは、砲艦外交である!
不平等条約である!
だからNHK大河「花燃ゆ」で久坂玄瑞ら松下村塾の者
たちが、「破約攘夷」と叫んでるじゃないか!
金美齢も自称保守派も、「花燃ゆ」を見てないのか?
「攘夷」の意味がわからんのか?
どうせ安倍首相も、金美齢も自称保守派も、「攘夷」では
なく、「従夷」(夷狄に従う)だから、あのドラマを見ても、
わけがわからんのだろう。
単なる安倍首相の「ヨイショ」が保守だと思い込んでる
阿呆なくそジジイ・くそババアが多すぎる!
「日本にとってアメリカとの出会いは、砲艦外交でした。」
「不平等条約でした。」
「日本が欧米列強から学んだものは帝国主義だったのです!」
米議会でそう真実が言えたら、教科書に載せてもいいがな。
しかし、自称保守派・親米ポチ派の知性の劣化は留まる所を
知らない。恐らく白痴になるまで堕ちるだろう。
なお、日本における民主主義の萌芽と受容が、いつ、
誰によってなされ、どのような経緯を辿ったのかは、
『大東亜論』で描いていくことになる。
これさえ読んでいれば、本物の知性が入手できる。




















