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トッキー
2015.6.18 02:14政治・経済

八木秀次は、日本が主権国家だと思っているのか?

昨日の高森師範のブログに

そのおかしさが端的に分析され、

生放送でも取り上げられた

麗澤大学教授・八木秀次の

617日付産経新聞「正論(自称)」欄

コラムですが、まだまだおかしなところが

あるので指摘しておきます。

 

八木は例によって戦後を勝手に

「ポツダム体制」と「サンフランシスコ体制」に

分けていますが、そんな歴史の区分は

八木の脳内にしか存在しません。

 

八木いわく、日本を

「世界の平和を脅かす旧敵国」とした

「ポツダム体制」は冷戦勃発で終焉、

日本はサンフランシスコ講和条約発効で「主権を回復」し、

日米安保条約で米国と「同盟関係」となり、

新たな「サンフランシスコ体制」の下で

「自由主義陣営の一員として共産主義と闘う同志」

となり、新しい国際秩序を構築してきたのだそうです。

 

全部、八木の妄想です。

 

「ポツダム体制」が続いているから

国連憲章に「敵国条項」があるわけだし、

日本は米軍基地に関しては一切主権を回復していないし、

「日米同盟」なんて実は言葉だけで、
本来「同盟」とは主権国家同士が結ぶものであり、

主権を奪われて軍を駐留されている状態は、

国際常識からいえば同盟関係ではなく属国関係です。

 

主権がないから、安倍晋三は国会審議の始まる前に

米国の議会で安保法制を整備すると約束してきて、

その約束を優先させて、憲法無視の法案を

通そうとしているのではないですか。

 

自国の議会よりも、憲法よりも、

宗主国との約束の方が大事。

これのどこが主権国家ですか?

 

それを、「わが国が主権を維持」するためには

安保法案を通さなければならない、

そのためには憲法の矛盾をあげつらう余裕はない、

憲法学者は、矛盾を矛盾と知りつつも「知恵」を出せ

などと言ってる八木秀次。

 

間違いに間違いが何重にも重なって、

手の施しようがありません。

 

ここまで間違ったことしか言わない「言論人」が、

かつて存在したでしょうか?

 

トッキー

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